大臀筋とは
反対の足を前方に出します。4. 前に出した足を膝が90度になるまで曲げます。曲げきったらその状態をキープします。5. 膝を伸ばし元の状態に戻ります。6. 2~5の動作を足を入れ替えて繰り返します。 ワイドスクワットは、その名の通り、普通のスクワットを足幅を広くして行う自重トレーニングです。ワイドスクワットを行うことにより、大殿筋の他に大腿四頭筋・ハムストリングス・内転筋を鍛えることが出来ます。また、普通のスクワットに比べて、内転筋に負荷がかかるため、内ももをシェイプアップしたい方は、ワイドスクワットがオススメになります。 動作としては、1. 両足を肩幅の1. 5~2倍に広げます。膝とつま先はやや外側に向くようにしておきましょう。2. 両手を胸の前もしくは頭の後ろで組んでおきます。3. 膝を曲げ、腰を落とします。4. 太ももと床が平行になるまで腰を落としたら、その状態をキープします。5. 膝を伸ばし元の状態に戻します。6. 3~5の動作を繰り返します。 ヒップリフトは、その名の通り仰向けに寝転がり、お尻(ヒップ)を持ち上げる(リフト)自重トレーニングになります。ヒップリフトを行うことにより、大殿筋の他に脊柱起立筋・腹横筋を鍛えることが出来ます。動作としては、1. 床に仰向けに寝転がります。2. 膝を90度に曲げ、足と床の間に空間を作ります。3. お腹とお尻に力を入れ、お尻を引き上げます。4. 大殿筋の解剖学・運動学と歩行時の役割とは? | 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の求人、セミナー情報なら【POST】. お腹から膝まで一直線になるまでお尻を持ち上げたら、床につかない程度にお尻を下げます。5. 3と4の動作を繰り返します。 フロントランジは、両足を前後に開きしゃがみ込む自重トレーニングになります。スクワットとは違い、足を横に並べるのではなく、前後に開くのが特徴です。鍛えることできる部位は、大殿筋の他に大腿四頭筋・ハムストリングスとなります。動作としては、1, 背筋を伸ばした状態で直立します。2, 片足を大きく前に出します。3. 前足の膝を曲げ、腰を落としていきます。4. 太ももと床が平行になるまで腰を落としたら、前足のかかとで地面を押し元の状態に戻します。5. 足を入れ替え、3と4の動作を繰り返します。 レッグプレスとは、足を押し上げ、下半身を鍛えるジムでのマシントレーニングです。下半身の動きのみになるため、スクワットなどに比べると、下半身を重点的に鍛えるマシントレーニングとなります。大殿筋の他に大腿四頭筋・ハムストリングスを鍛えることが出来ます。動作としては(45度レッグプレス)、1.
大殿筋の解剖学・運動学と歩行時の役割とは? | 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の求人、セミナー情報なら【Post】
大殿筋とは、小殿筋・中殿筋と共に、お尻の筋肉を構成しています。大殿筋は、お尻の筋肉の中で最大なだけでなく、身体に存在する単一筋肉の中で最も大きい筋肉とされています。骨盤から大腿骨に分布している筋肉のため、腰部と下半身を結ぶ重要な筋肉となります。主な働きとしては、股関節の外旋・内(外)転・伸展・膝関節の伸展などです。分かりやすく言うと、足を側方に動かしたり、膝から下を捻ることが出来るのは、大殿筋のおかげと言えます。 大殿筋は、立ち上がったり、階段昇降をするなど日常生活で欠かせない筋肉ですが、ランニングなどスポーツの際にも必要となります。大殿筋を鍛えることによって、様々な効果を実感することが出来ます。1. お尻が引き締まり、綺麗なヒップラインになるため、プロポーションが良くなります。2. 基礎代謝が上がるため、脂肪燃焼しやすくなりダイエット効果につながります。3. 腰痛の原因が大殿筋にある場合、腰痛予防につながります。4. 大殿筋の筋力低下による異常歩行「大殿筋歩行」を予防することが出来ます。 スクワットは、直立した状態から膝を曲げ、上半身を上下させる自重トレーニングです。スクワットは、「筋トレの王様」とも呼ばれており、ベンチプレス・デッドリフトと並んで「筋トレBIG 3」と呼ばれています。また、初心者にとって始めやすい筋トレメニューとなります。鍛えることの出来る部位は、大殿筋を始めとして、脊柱起立筋・ハムストリングス・内転筋群などとなります。 動作としては、1. 背筋を伸ばし、両足を肩幅程度に開き直立します。膝とつま先は少し外側に向けておきましょう。2. 膝を曲げてお尻を突き出しながら(体が自然と前傾になるように)、上体を下げていきます。3. 太ももと床が平行になるまで、上体を下げたら、その状態を数秒キープします。4. 膝を伸ばし、元の状態に戻ります。5. 2~4の動作を繰り返します。 ブルガリアンスクワットは、台や椅子の上に片足を乗せ、反対の足でスクワットを行う自重トレーニングです。片足で行うスクワットのため、スクワットに比べて、片足への負荷がより強くます。ブルガリアンスクワットを行うことにより、大殿筋の他に、大腿四頭筋・ハムストリングス・内転筋を鍛えることが出来ます。 動作としては、1. ベンチや椅子などから60~90 cm程度離れた場所に立ちます。2. 片足のつま先もしくは足の甲を椅子や台の上に乗せます。3.
同時に腰痛予防対策もできる お尻の梨状筋ストレッチ もお勧めします! 4 台・足前後の股関節ストレッチ 台の上に足を乗せて、足を前後に開きます 体をまっすぐにしたまま、お尻をやや前方へ移動します 前足の大臀筋、後ろ足の腸腰筋が伸びます 自然呼吸で30秒間静止します。反対側も同様に行います 5 ウォーク・大臀筋ストレッチ 歩くストレッチで、より大臀筋を伸ばすことができます。 伸びる筋肉 : お尻(大臀筋) 運動方法 ゆっくりと足を一歩前に出します 反対の足をあげると同時に、両手で太ももの裏を支えます 大臀筋が伸びてきます 左右交互に行います。左右5回ずつ。 ポイント : 腿上げをして、手で足をサポートしたら3秒間静止してみましょう 6 フォームローラー 大臀筋ほぐし ほぐれる筋肉 : お尻(大臀筋) 運動方法 フィームローラーをお尻の下に置きます 両手は床に置き、ローラーの上でお尻を滑らせるようにします ローラーを往復させます 30秒間を目安に行います ポイント : 気持ちいい範囲で行なってください 大臀筋を伸ばすストレッチをしっかりマスターできる動画を用意しました。ぜひともご覧くださいませ! 【動画】大臀筋を柔軟にするストレッチ法 大臀筋の解剖、筋トレ&ストレッチの方法 いかがでしたでしょうか? 大臀筋はスポーツの走る、跳ぶ、投げるのパワーを発揮する時に、欠かすことのできない筋肉。それだけでなく、お尻が垂れてきたり、日常生活でも歩行速度やフォームに悪影響が出たり、かがむ動作が苦手になる、腰痛になります。 それだけに、大臀筋を低下させないための筋トレ、大臀筋を柔軟にするストレッチ体操はぜひやっておきたいものです。 また、大臀筋との反対の作用(拮抗筋)である 腸腰筋 のエクササイズを行うと、さらに筋肉のバランスが整い、エクササイズの効果もアップします。ぜひチェックしてくださいね。→ 腸腰筋の記事