貿易事務の資格・試験とは?通関士や貿易実務検定など持っていると役立つ資格をご紹介|職業仕事の情報ポータルサイト ジョブ図鑑
貿易実務検定って取得しておくと役立つの? 試験って難しい?どうやって勉強したらいいんだろう?
貿易実務検定 C級は取得しておくと役立つのか? | スキルのメモ帳
資源の少ない日本は、海外との貿易で経済成長を遂げてきました。貿易を取り巻く環境もTPP・国際競争激化・セキュリティーの国際基準への適応など、大きな変換期を迎えています。そのような環境下で貿易業務を行っていくためには、「マーケティング」「交渉」「契約」「輸送」「通関」「金融」「法律」「保険」など、幅広い分野にわたる知識・スキルが必要で、貿易実務のエキスパートが求められています。 貿易実務検定®試験の特徴 スキルレベル段階毎の資格で、就職・転職・昇進に結びつきます!
貿易事務にはどのような資格・試験が必要なのでしょうか。貿易事務では実務が重視され、即戦力を求められることが多いため、資格取得が就職に直結するわけではありませんが、持っていれば有利になる資格はありますし、実務にも役立ちます。今回はこの記事で、貿易事務に関連する代表的な資格・試験の情報をご紹介します。
貿易事務の資格とは? 貿易事務は、輸出入の手続きや通関手続きなどを行うのが主な仕事です。貿易事務と関係が深い資格として、「 通関士試験 」と「 貿易実務検定 」があります。それぞれについてご紹介します。
通関士試験とは? 通関士は、輸出入の際、税関を通るために必要な書類の作成、手続きなどを行なう専門職です。
所定の通関書類は、通関士しか審査や記名押印ができないということもあり、通関業者に重宝される資格です。貿易に関係する資格の中で、国家資格はこの通関士だけですので、貿易業界では通関士を目指すわけではなくても取得を目指す人が多くなっています。
特に、電子機器メーカー、自動車メーカーや、船舶会社、航空会社など、海外との直接取引を行っている企業などは、流通専門の部署を設けていることも多く、通関士の資格を持っていれば、貿易事務の採用試験で大いにアピールできます。
通関士の試験は誰でも受験することができます。年齢、学歴、国籍等の制限はまったくありません。
貿易実務検定とは?