西洋 芝 と 高麗 芝 の 違い
2mm~2mm程度の葉をつけるのに対し、野芝は葉幅4mmほどの大きさの葉をつけます。葉が固くて丈夫なため踏圧に強く、踏みつけられても芝生が弱らない性質を持っています。 また野芝は高麗芝と比較して成長スピードが遅いため、 頻繁な草刈りの手入れが必要ありません。頻繁に肥料を与えなくても健康的に育つ特徴もあるため、 高麗芝よりも手入れの手間がかからないのが特徴 です。 野芝は耐寒性も高いため、冬の寒さが厳しい東北地方などでも育てられます。日本芝の中でも最も耐寒性が高いため、寒冷地にお住まいの方には有力な選択肢となるでしょう。 高麗芝は葉の発色がよく柔らかい 高麗芝の特徴は次の通りです。 葉の発色がよい 葉幅が細く柔らかい 葉の密度が高い 高麗芝は野芝と比較して、葉の発色がより鮮やかな緑色をしています。 そのため庭の景観を重視して芝生を植えたい方には、野芝よりも高麗芝の方がおすすめです。 葉幅は1.
西洋芝とは?日本芝との違いや品種を調査!ティフトン芝とは? | グランドカバー研究室
続いて、 高麗芝の原産地やサイズ、耐寒性などの基本情報 です。 コウライシバ(高麗芝) (Zoysia pacifica) 正式和名:コウシュンシバ(イネ科シバ属) 原産地:日本 分類:暖地型芝草(夏芝) 耐暑性:強い 耐寒性:普通 草丈・草幅:10cm・2. 7〜3. 2mm程度 ※草幅がコウライシバより細い品種をヒメコウライシバと呼ぶ ホームセンターなどでシート上で売られている高麗芝。 入手しやすく、公園などにも植えられているので芝生の中ではなじみ深い品種 と言えるでしょう。 リンク 高麗芝のメリット・デメリット 高麗芝を育てるに当たって、そのメリットとデメリットを列挙してみます。 ・野芝よりも草幅が狭く、密度も細やかで野芝より美しい芝生に仕上がります ・暑さに強く、乾燥や少々の日照不足でも生育可能 ・耐寒性は野芝に劣り10℃以下で生育が止まる ・夏場は芝刈りの頻度が増える(週一ペース)ため、管理に手間がかかる 高麗芝はいつ植える?最適な時期は? 西洋芝とは?日本芝との違いや品種を調査!ティフトン芝とは? | グランドカバー研究室. シート状で販売されていて、入手しやすい高麗芝は、いつ植えるのが最適なのでしょうか?高麗芝を植えるにあたって、最適な時期や芝刈りの頻度はこんな感じです。 植える時期 :4月下旬~6月上旬 芝刈り頻度 :春・秋は月1回、7〜8月には週1回 生育温度帯 :25~35℃(10℃以下で成長停止) 高麗芝は実はコウシュンシバと言うのだ! 日本芝にはノシバ、コウライシバ、ビロードシバ(キヌシバとも)という品種が流通していますが、正式な学名はそれぞれシバ(学名:Zoysia japonica)、コウシュンシバ(学名:Zoysia matrella)、コウライシバ(学名:Zoysia pacifica)となっています。 つまり、高麗芝という名前でホームセンターなどで売られているのは、正式な学名で言うとコウライシバではない、なんて状態になっているんだとか…誰が決めたのよ、こんなややこしい話(笑) ま、それでもキレイに育つとこんな感じのお庭になります! TM9(ティーエムナイン)とは?特徴は? さて、最後に、 日本芝の仲間で「TM9」と呼ばれる品種についてご紹介 します。 TM9とは? 「TM9」は省管理型コウライシバと呼ばれています 。その名の通り、コウライシバを 品種改良 したものになります。 トヨタ自動車が開発した品種で2005年の愛知万博のトヨタグループ館の緑化にも使用されました。 TM9のメリット・デメリット そんな「TM9」のメリット・デメリットをまとめてみました。 ・草丈が従来品種の半分以下で、芝刈りの回数が少ない ・少肥料でメンテナンスが楽 ・高麗芝よりも草幅が細く、密度も高く、葉色も鮮やかで美しい芝生に仕上がる ・他の芝生よりも割高 リンク まとめ ということで、以上「 日本芝とは?種類を紹介!野芝と高麗芝の違いは?TM9とは?
西洋芝と日本芝の違い | 芝生のDiyなら芝生ガーデニング
芝生が成長する気温で、暖地型と寒地型に分かれる 芝生の種類の分け方として、暖地型と寒地型という分け方があります。暖地型、寒地型という言葉からもイメージできるように、この違いは、芝生が成長する気温によって分けられています。 日本は南北に長い国土を持っており、同じ国の中でも、気候が大きく違います。そのため、芝生を選ぶ時に、暖地型と寒地型を間違って選んでしまうと、植えても育たなかったり、枯れたりしてしまいます。 このページでは、暖地型芝生と寒地型芝生の違いについて紹介しています。 なお、暖地型芝生を「夏芝」、寒地型芝生を「冬芝」と呼ぶこともありますが、呼び方が違うだけです。 夏芝と冬芝 暖地型芝生 = 夏芝 寒地型芝生 = 冬芝 参考記事 芝生の種類と比較 西洋芝と日本芝の違い 暖地型芝生と寒地型芝生とは?
どーも!グランドカバー研究室 管理人のさとんです!! 皆様、いかがお過ごしでしょうか? 前回、 芝生の種類や特徴、どんな品種があるの? といった疑問について簡単にご紹介をさせていただきました。 今回は、 芝生の品種の中で「日本芝」について調べていきたいと思います。日本芝とは何?といった疑問や日本芝の仲間である野芝や高麗芝、TM9について違いや特徴を詳しくご紹介 したいと思います。 それでは、レッツゴー! 日本芝とは?特徴は? まずは、 日本芝とは何? という疑問から。 ホームセンターなんかで芝生を探すと、シート上になった「 高麗芝 」なる商品が売られてますよね。高麗というと古代の朝鮮半島の王朝の名前ですが、朝鮮半島には自生してないそうで、 「高麗芝」はれっきとした日本芝 です。 なぜ、高麗と呼ばれるのか?その呼び名の由来は色々調べてみたもののよくわかりませんでした(^^; リンク 高麗芝の由来はさておき、「 日本芝 」とは、読んで字のごとく元々 日本 に自生していた品種のことで、以下のような特徴があります。 ・日本の高温多湿な気候に適していて、生育適温が23 ~35 °Cと幅広い ・気温が10度以下になると、地上部が枯れて休眠状態になる ・西洋芝に比べ、葉の伸びが少なく 芝 刈りなどメンテナンス工数が少ない 日本芝は、先ほどご紹介した 高麗芝 の他にも、ネットで探してると、 野芝 や TM9 なんて名前の芝生も売られていたりで、何がどう違うのか?正直よくわかんない、という状態になりますね。 ということで、以下に 野芝や高麗芝、TM9の違いや特徴をご紹介 していきましょう。 野芝の性質や特徴は? まずは、 野芝の原産地やサイズ、耐寒性などの基本情報 です。 ノシバ (野芝)(Zoysia japonica Steud) 正式和名:シバ(イネ科シバ属) 原産地:日本 分類:暖地型芝草(夏芝) 耐暑性:非常に強い 耐寒性:強い 草丈・草幅:10cm・4㎜程度 野芝はその名前のとおり、野生種に近い品種の芝生です。「暖地型芝草(夏芝)」と呼ばれる品種ですが、耐寒性が高く、寒冷地でも生育可能です。 野芝のメリット・デメリット 野芝を育てるに当たって、そのメリットとデメリット を列挙してみます。 ・耐暑性、耐寒性が高く丈夫 ・踏圧にも強く、病害虫にも強い ・成長が遅いため芝刈りの頻度が少なくてすむ 草幅が広く、芝の密度が粗い リンク 丈夫で強くて、管理が楽な野芝ですが、ビジュアル面で他の芝生に少々見劣りするのが難点。 高麗芝の特徴は?