日本 の ハッカー の レベル
国際 韓国・北朝鮮 週刊新潮 2017年2月9日号掲載 先の米大統領選でも、コンピューターのハッキングによる情報漏洩が、あったとか、なかったとか。世界を脅かすのは、もはや"実弾"のみならず。凄腕ハッカーに対抗する術を持つことが、国の安全に関わる重要課題となっている。 そんな折、1月27〜29日にかけて東京で開催されたのは、セキュリティコンテスト「SECCON2016」(セクコン)。世界トップレベルのハッカーたちが、技術を競うという世界大会だ。実行委員会メンバーの肩書には、大手IT企業や大学の名が並び、後援には警察庁や経済産業省などがずらりと名を連ねる。... 記事全文を読む シェア ツイート ブックマーク
日本でも育成が始まってる!よく聞くホワイトハッカーとは | 4Meee
ほとんどの犯罪は経済的なところに動機があります。しかし、経済的ダメージにも2種類あります。直接な損失と、ブランドへのダメージです。Target社(米国の大手量販店)はハッキングによって経済的な損失を被りました。クレジットカードが勝手に使われても、それはあくまで犯罪者と銀行の間の問題です。Target社は負債を負いません。しかし、同社は事件の調査と訴訟、その他の損害の埋め合わせに何億円もを費やすことになります。直接の被害がなくとも、多大な経済的損失を被るのです。 大企業の多くは多少の損害には耐えられるでしょう。しかし、ブランドに対するダメージや、失った顧客の信頼を回復するのには何年もかかります。例えば、eBayによると、ハッカーが盗んだ顧客データのほとんどは暗号化されていたそうです。つまり、犯罪者ができることは非常に限られます。しかし、米国の大半の人は、その意味がわからず、今後eBayを使うのをためらうでしょう。顧客の信頼は、1回のデータ流出で簡単に失われます。そして、一度失った信頼は簡単には戻りません。 ── 自分のデータが流出したら気づきますか? まったく気づかないでしょう。例えば、英国航空や、UPS、mなどから旅行日程表が送られてきたとします。あなたは、メールをクリックして添付ファイルを開きながら、配偶者に電話をかけます。「南フランスへの旅行を予約したの?」あわててクレジットカード会社に照会しても、そんな取引情報はないと言われるだけです。基本的に、犯罪者に情報を盗まれてもあなたは気づきません。ただし、ひとつだけ例外があります。昨年の9月に登場した「CryptoLocker」と呼ばれる新しいマルウェアです。クリックすると翌日、こんなメッセージがポップアップ表示されます。「あなたのハードウェアを暗号化しました。元に戻したければビットコインで400ドル送金ししてください」 ハッカーとの戦いに終わりは見えないのかもしれません。 The State of Cybersecurity: Hackers Are Having 'Breakthrough Levels of Success' |Inc. Will Yakowicz(訳:伊藤貴之)