ぼくはレモネードやさん | 生活の医療株式会社
Reviewed in Japan on September 17, 2019 しろうくんが実際に体験し, 感じたこと, 伝えたいと思うことをていねいに描いているので, どんなうまい絵よりも伝わってくるものが大きいです。これだけ描くのには, 相当労力がいったでしょうね。彼の「伝えたい」という気持ちの強さが, そのまま絵の力になっていると思います。 言葉もすなおでシンプルなだけに,かえって, その後ろにあるしろうくんや彼をとりまくまわりの人々の様々な思いにまでこちらの意識が向かいます。絵と文の力についてあらためて考えさせられた1冊でした。
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ぼくはレモネードやさん 生活の医療社 の絵本第2弾! ぼくはレモネードやさん(えいしま しろう著) 『ぼくはレモネードやさん』 2019年8月発売 3才のころ「小児がん」になりました。 …ぼくの目標は300才まで生きること——。 病院での思い出と日々の暮らし、同じ病気の子供たちの話、 小児がんについてぼくがみんな知ってほしいことを絵本にしました。 全国の書店でもご注文いただけます。 仕 様 B5判 上製|オールカラー|全32ページ 定価1500円+税 ★ 書店 ご注文担当者さまへ ★ 取次は鍬谷書店(tel:03-5390-2211 fax:03-5390-2213)です。 ※一般の方からの直接注文は鍬谷書店では受け付けていません。 配本は、2019年8月下旬開始の予定です、ご了承下さい。 フライヤー・注文用紙 PDF
ぼくはレモネードやさん | カーリル
紙の本 伝えたい気持ちが伝わる 2019/10/11 19:42 1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。 投稿者: ちこちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る 小児がんのこと、同じ仲間のお友達のこと、すごくよくわかりました。しろうくんの気持ちが文から絵から伝わってくる素敵な絵本です。大人も子供も読んでもらいたい。 このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ 報告する
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『ハリー・ポッター』シリーズと『妖怪ウオッチ』が大好きな四郎くん。ハリポタで好きな作品は『アズカバンの囚人』と『炎のゴブレット』。MRIに入るときは『妖怪ウオッチ』の音楽をリクエストした すっぱいレモンは、レモネードにすればいい 「こんにちは!」 明るい声の主は、玄関のドアの向こうから弾むように飛んできた。横浜市に暮らす 12 歳の榮島四郎(えいしま・しろう)くん。読書と絵を描くことが大好きな、小学6年生だ。 「どうぞよろしくお願いします」 と渡されたのは、かわいいイラスト入りの名刺。名前の上には「みんなのレモネードの会」という団体名が記されている。「みんなのレモネードの会」は、地域のお祭りやイベントでレモネードを販売し、小児がんに罹患した子どもたちとその家族の交流を促しつつ、募金と病気の理解を広げる活動を行う会。四郎くんと両親、そして周囲の有志で 2016 年から手弁当で始めたが、四郎くんは 12 歳にしてその会の「会長」なのである。 「いろんなところから、大人も子どももたくさんの人が参加してくれます。みんなでレモン狩りに行ったり、お泊まり会をしたりします。友だちもできるし、すごく楽しい」 なぜ「レモネードの会」か?
ぼくはレモネードやさん | 生活の医療株式会社
ぼくはレモネードやさん 商品価格最安値 1, 650 円 ※新品がない場合は中古の最安値を表示しています 最安値 レビュー 総合評価に有効なレビュー数が足りません ( 2 件) 12 件中表示件数 10 件 条件指定 中古を含む 送料無料 今注文で最短翌日お届け 今注文で最短翌々日お届け 商品情報 税込価格 ボーナス等* ストア情報 [本/雑誌]/ぼくはレモネードやさん/えいしましろう/文・絵 納期状況を商品情報よりご確認ください お気に入り + 送料292円 (全国一律) 1%獲得 16ポイント(1%) ネオウィング Yahoo! 店 年間ベストストア 4. 28点 (105, 221件) 2019/08発売 カード コンビニ 代引 3日後までに発送予定(日曜除く) お取寄せ + 送料550円 (東京都) 11%獲得 160円相当(10%) ぐるぐる王国 PayPayモール店 4. 48点 (88, 927件) + 送料508円 (東京都) 13%獲得 192円相当(12%) ぐるぐる王国DS ヤフー店 4. 49点 (23, 465件) + 送料385円 (東京都) 6%獲得 80円相当(5%) ぐるぐる王国2号館 ヤフー店 (34, 166件) + 送料998円 (東京都) 15%獲得 224円相当(14%) ぐるぐる王国 スタークラブ 年間ベストストア 4. 58点 (13, 885件) ぼくはレモネードやさん / えいしま しろう 1日〜3日で発送(休業日を除く) + 送料500円 (東京都) 京都 大垣書店オンライン 4. 66点 (1, 226件) ぼくはレモネードやさん / えいしましろう 当日〜4日 + 送料280円 (全国一律) 5%獲得 64円相当(4%) bookfanプレミアム 4. ぼくはレモネードやさん | 生活の医療株式会社. 63点 (107, 305件) ぼくはレモネードやさん / 榮島四郎 〔絵本〕 在庫状況は商品詳細のリンク先を確認下さい + 送料495円 (全国一律) HMV&BOOKS online Yahoo! 店 4. 38点 (176, 859件) ぼくはレモネードやさん えいしましろう/文・絵 在庫の確認に2〜4日、確認後に発送 + 送料450円 (東京都) 本とゲームのドラマYahoo! 店 4. 41点 (3, 845件) ドラマ書房Yahoo! 店 (7, 794件) ※「ボーナス等」には、Tポイント、PayPayボーナスが含まれます。いずれを獲得できるか各キャンペーンの詳細をご確認ください。 ※対象金額は商品単価(税込)の10の位以下を切り捨てたものです。 10件までの商品を表示しています。 5.
みんなが明るく元気に過ごせるようにならないとだめだ!治らないとだめだ! だから、レモネードスタンドを始めたんだ 。 小児がん支援のレモネードスタンドを最初にはじめたのは、アメリカのアレックスちゃんという女の子です。ぼくは、 2016年のクリスマスに、家の近くで、小児がんの友達を応援するために「レモネードスタンド」を開きました。 日本でも小児がんのことを知ってくれる人がふえますように……そんな思いで レモネードスタンドを始めたら、どんどん仲間がふえました。 小児がんという病気のことを知らなかった人もいます。でも今では、一緒に活動してくれています。 たくさんの人が手伝ってくれたので、1年で8回も、レモネードスタンドを開くことができました。 でも、来てくれるお客さんは、近所の人がほとんどです。 日本中の人に小児がんのことを知ってもらうためには、 どうしたらいいかな~? ぼくはレモネードやさん | 上大岡の美容院、美容室 | zectSOUTH(ゼクトサウス). そうだ! 小児がんのことがわかる、かわいい絵本をつくろう! でも、ぼくはまだ小学生だし、1人で絵本をつくることはできません。 だから「小児がんのことを伝える絵本を作りたい」と作文教室の先生に相談しました。先生は、ぼくの考えたレモンちゃんが登場するお話を作ってくれました。 絵を描いてくれる人を探したら、お友だちのママが描いてくれると言ってくれました。お話を読んでアドバイスをくれる人もできました。 主治医の先生、いっしょに病気とたたかった友達、その家族も、協力してくれることになりました。 レモネードスタンドがきっかけで、出版社も見つかりました。 こうして、昨年の6月に「しろさんのレモネードやさん」制作委員会ができました。委員長はぼくです。 絵本『しろさんのレモネード屋さん』について ストーリーは完成して、3月末までに絵を仕上げます。 4月には印刷会社に入稿して、6月に、いよいよ出版です!
「記者さんへ どうぞよろしくおねがいします」。2017年の秋、NHK横浜放送局に1通の手紙を送った榮島四郎くん(当時10歳)。手紙は「絵本を作る資金集めのためにレモネードスタンドを開催します。 どうぞよろしくおねがいします」と続き、"レモネードスタンド" と言われる募金活動をするので、 取材に来てほしいというお願いが書かれていました。「なぜ絵本を作ろうと思ったの?」小児がんを経験した四郎くんとご両親、主治医の先生に話を聞きました。 ◆ ◆ ◆ 絵本『しろさんのレモネードやさん』を考えた理由 ──こんにちは。今日はよろしくお願いします。 榮島四郎くん(以下、四郎) こんにちは! よろしくお願いします。 榮島四郎くん ──NHKの横浜放送局へ「小児がんを知ってほしい」というお手紙を送ったニュースをきっかけに、四郎くんの活動を知ったんですが、まずその行動力にびっくりしました。 四郎 ・・・・・・(照れ笑い)。 母親・榮島佳子さん(以下、母・佳子) 四郎って不思議なところがあって、ほわ~っとしているように見えて、意外にはっきり自分の意見を言えたりするんです。レモネードスタンド(小児がん治療を支援するために、レモネードを販売する活動)を開催する時、お店をまわって告知ポスターやちらしを貼らせてもらうんですけど、私がドキドキしてお店に入れずにいる間に、四郎が1人で「貼らせてください」って交渉してきちゃうんですよ。親から見ても、すごい行動力だなと思うことがあります。 母の榮島佳子さん ──募金のおかげでもあって無事出版された『 しろさんのレモネードやさん 』をとても楽しく読ませてもらったんですが、この絵本を作ろうと思ったのは四郎くんですか? 四郎 はい、そうです。最初はレモネードスタンドをやっていたんですけど、もっとたくさんの人に小児がんのことを知ってほしいと思って、絵本を作ることにしました。 ──どうして絵本だったんですか? 四郎 たくさんの人に見てもらいたいからです。ぼくが入院していた頃、病院でたくさんの絵本を読んでもらったのが楽しかったので、絵本なら小さい子どもでも理解しやすいと思ったから。あと、レモネードスタンドをやっている時、ぼくが考えた「レモンちゃん」というキャラクターをちらしやポスターに描いていたので、このレモンちゃんを登場させたかった。 ──レモネードスタンドはいつから?