経腸栄養剤 ラコール 特徴
75μg/300g含有する)。 副作用 副作用発現状況の概要 承認時までの調査において第III相比較試験(検証的試験)の安全性評価対象56例のうち副作用発現例数は18例(32. 1%)、副作用発現件数は27件であった。その内訳は消化器系の副作用が下痢10例(17. 9%)、腹部膨満感1例(1. 8%)、便秘1例(1. 8%)、悪心1例(1. 8%)であり、その他の副作用がALT(GPT)増加3例(5. 4%)、AST(GOT)増加2例(3. 6%)、血中カリウム増加2例(3. 6%)、血中ナトリウム減少2例(3. 6%)、白血球数増加2例(3. 6%)、低ナトリウム血症1例(1. 8%)、誤嚥性肺炎1例(1. 8%)、血中クロール減少1例(1. 経腸栄養剤 ラコールnf. 8%)であった。 重大な副作用及び副作用用語 重大な副作用 ショック、アナフィラキシー(頻度不明) ショック、アナフィラキシーを起こすことがあるので、観察を十分に行い、血圧低下、意識障害、呼吸困難、チアノーゼ、悪心、胸内苦悶、顔面潮紅、そう痒感、発汗等があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。 その他の副作用 5%以上 0. 1〜5%未満 頻度不明 注3) 消化器 注1) 下痢 腹部膨満感、便秘、悪心 腹痛、嘔吐、肝機能検査値の異常 その他 注2) 低ナトリウム血症、誤嚥性肺炎 皮疹、蕁麻疹、発熱、頭痛 注1)観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、過剰投与のおそれがあるので、減量するか、投与時間を長くするか、又は投与を中止するなどの適切な処置を行うこと。注2)皮疹、蕁麻疹があらわれた場合は投与を中止すること。注3)ラコール配合経腸用液の臨床試験成績に基づく副作用のため頻度不明 5%以上 0.
医療用医薬品 : イノラス (イノラス配合経腸用液)
2020/8/1 公開. 投稿者: 4分18秒で読める. 3, 450 ビュー. カテゴリ: 栄養/肥満. タグ: 比較.
医療用医薬品 : ラコール (ラコールNf配合経腸用液)
医薬品情報 総称名 エネーボ 薬効分類名 経腸栄養剤(経口・経管両用) 薬効分類番号 3259 JAPIC 添付文書(PDF) この情報は KEGG データベースにより提供されています。 日米の医薬品添付文書は こちら から検索することができます。 添付文書情報 2019年12月 改訂 (第7版) 禁忌 効能・効果及び用法・用量 使用上の注意 臨床成績 薬効薬理 包装 主要文献 商品情報 組成・性状 販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分 エネーボ配合経腸用液 ENEVO アボットジャパン 3259119S1029 0. 73円/mL 次の患者には投与しないこと 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 牛乳タンパクアレルギーを有する患者〔本剤には牛乳由来のタンパク質が含まれているため,ショック,アナフィラキシーを引き起こすことがある.〕 イレウスのある患者〔消化管の通過障害がある.〕 腸管の機能が残存していない患者〔水,電解質,栄養素などが吸収されない.〕 高度の肝・腎障害のある患者〔肝性昏睡,高窒素血症などを起こすおそれがある.〕 重症糖尿病などの糖代謝異常のある患者〔高血糖,高ケトン血症などを起こすおそれがある.〕 先天性アミノ酸代謝異常の患者〔アシドーシス,嘔吐,意識障害などのアミノ酸代謝異常の症状が発現するおそれがある.〕 効能効果 一般に,手術後患者の栄養保持に用いることができるが,特に長期にわたり,経口的食事摂取が困難な場合の経管栄養補給に使用する. 効能効果に関連する使用上の注意 経口食により十分な栄養摂取が可能となった場合には,速やかに経口食にきりかえること. 用法用量 通常,標準量として成人には1日1, 000〜1, 667mL(1, 200〜2, 000kcal)を経管又は経口投与する.経管投与では本剤を1時間に62. 経腸栄養剤 ラコール. 5〜104mL(75〜125kcal)の速度で持続的又は1日数回に分けて投与する.経口摂取可能な場合は1日1回又は数回に分けて経口投与することもできる. ただし,通常,初期量は333mL/日(400kcal/日)を目安とし,低速度(約41. 7mL/時間(50kcal/時間)以下)で投与する.以後は患者の状態により徐々に増量し標準量とする.なお,年齢,体重,症状により投与量,投与濃度,投与速度を適宜増減する.特に投与初期は,水で希釈して投与することも考慮する.
排便回数 2. 便の性状(色・硬さ・臭い・食物残渣の有無・出血の有無) 3. 腹痛の有無・程度 4. 腸蠕動音、腹鳴亢進の程度 5. 食事摂取状況 6. 水分摂取量 7. 脱力感・倦怠感の程度 8. 尿量、尿回数 9. 皮膚の乾燥や口渇(褥瘡)の有無 10. 採血データ 11. 肛門周囲の皮膚状態 ■T-P 1. 排便状態・食思に合わせた食事形態の変更 2. 輸液・内服管理 3. 腹部の保温(温罨法、電気毛布の使用、掛物の調節) 4. 肛門部の保清 5. 排泄物の処理(スタンダードプリコーションの厳守) 6. 排泄時の換気やプライバシーの保護 7. (下痢による汚染時)病衣の交換 ■E-P 1. 排便時の手指衛生について説明する 2. 医療用医薬品 : イノラス (イノラス配合経腸用液). 汚染した衣類の取り扱いについて説明する 3. トイレ介助が必要な時はナースコールをするよう説明する 4. 腹部症状や排便・排尿回数の管理が必要なことを説明する 5. 食事摂取・水分摂取の必要性について説明する 6.