映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』公式サイト
字幕/吹替 2021年11月1日(月) 23:59 まで販売しています ソウルのタクシー運転手マンソプ(ソン・ガンホ)は「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を支払う」という言葉につられ、ドイツ人記者ピーター(トーマス・クレッチマン)を乗せて英語も分からぬまま一路、光州を目指す。何としてもタクシー代を受け取りたいマンソプは機転を利かせて検問を切り抜け、時間ぎりぎりで光州に入る。"危険だからソウルに戻ろう"というマンソプの言葉に耳を貸さず、ピーターは大学生のジェシクとファン運転手の助けを借り、撮影を始める。しかし状況は徐々に悪化。マンソプは1人で留守番させている11歳の娘が気になり、ますます焦るのだが…。
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ごく普通のタクシー運転手から見た“光州事件”とは?『タクシー運転手 〜約束は海を越えて〜』 | Cinemas Plus
ALL RIGHTS RESERVED. ソン・ガンホ×トーマス・クレッチマン、海を越えて実現した名優たちの共演 サブタイトルに「約束は海を越えて」とあるように、キャスティングも国境を越えた名優による豪華な顔ぶれが実現しました。 平凡なタクシー運転手マンソプ役に韓国映画界の名優ソン・ガンホ、ドイツ人記者ピーター役に『戦場のピアニスト』をはじめ数々の話題作に出演するドイツのベテラン俳優トーマス・クレッチマン。 光州のタクシー運転手ファン役にユ・ヘジン、デモに参加する大学生ジェシク役にリュ・ジュンヨルらが人情味あふれる好演をみせています。 ところで、実在のマンソプさんがどのくらい"一般市民"だったかと言うと、取材を終えて韓国を離れたヒンツペーター氏が彼の消息を追いかけても行方を知ることが出来なかったほど。 もちろん韓国内でも彼の存在は認識されているはずもなく、2003年に韓国で言論に関する賞を受賞した際、授賞式のスピーチでヒンツペーター氏が「光州市民とタクシー運転手のキム・サボクさんに感謝する」と語ったことから、この歴史的事実が発覚したのだとか。 その後、韓国で本作が公開され大ヒットを記録すると、なんと、キム・サボクの息子を名乗る男性が登場。 んん?果たしてホンモノ?... 映画『タクシー運転手 〜約束は海を越えて〜』| 公式ページ | CineRack(シネラック). と疑ってしまいそうですが、彼が持っていたヒンツペーター氏とサボクさんが一緒に写っている当時の写真が公開され、本物の肉親であることが確認されました。 キム・サボクさんは1984年に50代の若さで持病により亡くなったとのことですが、ヒンツペーター氏と再会していたならばどのような昔話に花を咲かせたか、気になるトコロですね。 ©2017 SHOWBOX AND THE LAMP. ALL RIGHTS RESERVED. 本作を支えるのは、なんといっても韓国の国民的俳優ソン・ガンホ。社会派ドラマからサスペンス、コメディまで、ジャンルを問わずその確かな演技力と存在感で魅了する、私も尊敬する俳優さんのひとりです。いわゆる"韓流スター"とは違った人間クサさがたまらない魅力で、特に笑顔がステキなんですよね。 来日時にインタビューや舞台挨拶の司会でご一緒させていただく度に、ジェントルマンな佇まいと優しい笑顔に触れ、ほっこり温かな気持ちに包まれてしまいます。 特に本作のように、人の道から外れることなく生きてきた小市民が次第に正義に目覚めていく…という役どころは、ソン・ガンホがもっとも得意とするところ。 ソン・ガンホのコミカルかつ繊細な演技を、とくとご堪能あれ。 ©2017 SHOWBOX AND THE LAMP.
映画『タクシー運転手 〜約束は海を越えて〜』| 公式ページ | Cinerack(シネラック)
サンキュー、タクシー…映画 『タクシー運転手 約束は海を越えて』 の感想&レビューです。前半はネタバレなし、後半からネタバレありとなっています。 原題:A Taxi Driver 製作国:韓国(2017年) 日本公開日:2018年4月21日 監督:チャン・フン ▼ 『タクシー運転手 約束は海を越えて』あらすじ 1980年5月、民主化を求める大規模な学生・民衆デモが起こっていた韓国。お金に困っていたソウルのタクシー運転手マンソプは「光州に行ったら大金を支払う」というドイツ人記者ピーターを乗せて、車を走らせるが…。 『タクシー運転手 約束は海を越えて』感想(ネタバレなし) ジャーナリズムの大切さを知る ジャーナリストによる非政府組織として有名な「国境なき記者団」が毎年公表している「世界の報道の自由度ランキング」。世界180か国を対象に報道の自由がどの程度保証されているかを数値化してランクづけています。その2018年版にて日本は何位だったと思いますか?
8 / 10 シネマンドレイクの個人的評価 星 9/10 ★★★★★★★★★ (C)2017 SHOWBOX AND THE LAMP. ALL RIGHTS RESERVED. 以上、『タクシー運転手 約束は海を越えて』の感想でした。