ドラフト 大阪 桐 蔭 柿木, 稲垣 足 穂 青空 文庫
日本ハムからドラフト5位指名を受けた大阪桐蔭のエース・柿木 2018年の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が25日、都内のホテルで行われた。大阪桐蔭からは根尾昂内野手、藤原恭大外野手、柿木蓮投手、横川凱投手の4人が指名を受け同一高校から4人が指名されるのは2001年の日大三以来、歴代最多タイの快挙だった。 4人のうち最後に名前を呼ばれたのは日本ハムから5位指名を受けた柿木だった。ドラフト前は上位指名の可能性も噂されていたが"まさか"の下位指名。それでも「順位はあまり気にしてないつもりですが、『嬉しいか悔しくないか』と言われたら悔しさが強い。それを逆に原動力にして入って1年目からでも自分がバンバン投げ込んでいけるように、このシーズンを大切にしたい」とプロでの活躍を誓った。 柿木は大阪桐蔭のエースとして今夏の甲子園で史上初となる2度目の春夏連覇に貢献。優勝投手となり、U-18高校日本代表にも選出された。 来季からは日本ハムでプロ生活をスタートさせるが「1年目から(投げる)イメージしています。投げることだけじゃなく結果を出すことが目標。そこで投げさせてもらえるようにこの半年を大事にしてやらないといけない」と、早くも先を見据えていた。 (Full-Count編集部) RECOMMEND オススメ記事
2018年ドラフト大阪桐蔭 柿木蓮の指名予想球団!成績・経歴・特徴は?
大阪桐蔭 柿木蓮の成績は? 続いて柿木蓮の 甲子園での成績 を見てみましょう。 これまで甲子園で12試合登板で、 62 2/3投球回数、防御率0. 86、5勝1敗、奪三振67、四死球15 となっています。 防御率0点台という素晴らしい成績 ですね。 さらに 奪三振率は9. 62 と非常に高い数字となっており、三振が取れるタイプの投手であることがわかります。 そして一番注目したいのは 四死球率の低さ です。 準決勝と決勝は調子が上がらず、 2試合で6四死球していますが、それでも 四死球率は2. 15 と非常に低い数字となっており、 非常に制球力が高い投手 であることがわかります。 今年の夏の地区予選でも四死球率は0. 53なので、ほとんど四死球はありません。 非常に安定した投球はこの制球力の高さから来ているんですね~ 完成度が高い投手 であることがわかります! 大阪桐蔭 柿木蓮の特徴は?
柿木 蓮(大阪桐蔭)|ドラフト・レポート
まず ヤクルト を見ていきましょう。 今シーズンの先発防御率を見ての通り、先発投手は補強ポイントです。 さらに投手陣を見てみると、 31歳以上が12球団で一番多く、25歳以下が一番少ない という状態です。 即戦力も欲しいが、将来のエース候補になれるような逸材も欲しいという状況ですね。 なので、その条件に柿木蓮はピッタリです。かなりドラフト1位の可能性は高いのではないでしょうか? 続いて ソフトバンク 。 投手も野手も豊富にいますが、どちらかと言えば 投手補強優先 でしょう。 先発はベテランに頼っていいる部分もあるので、 千賀、武田に続く次世代のエース候補は欲しい所 です。 先発のコマも豊富なので、 育成できる環境が揃っている と言えるでしょう。 こう考えると、高校生の素質重視の指名になりそうで、私は金足農業の吉田輝星の可能性が高いと読んでいます。 吉田輝星について詳しくは下記の記事で紹介 していますのでチェック! 合せて読みたい! 2018年ドラフト金足農業 吉田輝星の指名予想球団!成績・経歴・特徴は? 2018年ドラフト大阪桐蔭 柿木蓮の指名予想球団!成績・経歴・特徴は?. 続いて 楽天 です。 今シーズンの投手成績は非常に良いですが、 岸や美馬の年齢を考えると 、次世代の投手を育てたいところですね。 藤平は台頭してきていますが、他の若手が少ないので、 高卒の将来性ある先発投手は欲しい所 ですね。 ただ、内野手の今江や藤田も35歳を超えてきていますし、特に一塁や三塁に打てる日本人選手が欲しいところ。 なので、 柿木蓮のドラフト1位の可能性は低い でしょう。 最後に 日本ハム 。 野手は比較的年齢バランスよく揃っており、若手も豊富 です。 さらに今年は投手陣が非常に安定していますし、 ローテーションも比較的若い です。 ソフトバンク同様に即戦力の補強をするよりも、 将来のエース候補を獲得するには良い時期 といえますね。 なので日本ハムも 吉田輝星を指名する可能性が高い と予想しています。 以上のチーム事情を見てみると、ヤクルトのドラフト1位指名はありそうです。 ではヤクルトスカウトの評価はどうでしょうか? 柿木蓮のスカウト評価は? ヤクルトは昨年から注目しており、高評価のようです。 昨年夏には「大阪桐蔭には藤原、根尾、柿木、中川、山田と5人の注目選手がいる」とコメントしています。 さらに甲子園1回戦の投球後には「柿木は6月から調子が上がっているので、今日くらいの投球は何度も見ている」と、 柿木を追いかけている ことがわかりますね。 そしてリリーフ登板後には「こういうポテンシャルもあるところを見せてくれた」と リリーフの登板も高く評価 しています。 昨年から注目しており、スカウト評価も高いので、十分ドラフト1位はあるでしょうね。 合せて読みたい!
緊張の面持ちで着席する、左から大阪桐蔭・柿木、根尾、藤原、横川(撮影・前田充) <プロ野球ドラフト会議>◇25日 柿木蓮投手は日本ハムが5位指名し交渉権を確定した。最速151キロの右腕。夏の甲子園で胴上げ投手でU18のメンバーにも選出されている。 大阪桐蔭はすでに根尾が中日、藤原がロッテからそれぞれ1位、横川が4位を受けており、同校では4人目の指名となった。 ◆柿木蓮(かきぎ・れん)2000年(平12)6月25日生まれ、佐賀・多久市出身。野球は多久北部小1年から始め、多久市立中央中では佐賀東松ボーイズに所属。大阪桐蔭では2年春のセンバツで甲子園デビュー。同夏の甲子園は3回戦で仙台育英にサヨナラ負けしたが、今春のセンバツはエースとして優勝に貢献。最速151キロ。184センチ、83キロ。右投げ右打ち。
稲垣足穂 - Wikipedia
綺麗なリノリュームや坦々としたアスファルトの上にのみありたいのか。コトコトと舞台の床を鳴らして、何か芝居の一段をつとめたいのか。はたまた塵一つない自動車の操縦席に腰をうずめてクラッチの上に載っけてみたいのか?
そのことを考えると、居ても立ってもいられずに、ぼくは京都桃山のタルホを訪れた。 この話はまだ書いたことがなかっようにおもうのだが、ぼくが最初に稲垣足穂を訪れたときのことである。そこでタルホが言ってくれたのは、「ちゃんと準備をしたら、あとは好きなようにしやはったらええんや」ということだった。ちゃんと準備をしたら? そうなのだ、われわれは最初に一番小さな模型をつくることなのだ。その模型をつくらずして、われわれは外出してしまいがちになる。 われわれはどこかに月の人がいると思いすぎている者なのだ。タルホはすでに『一千一秒物語』に書いていた――。 月の人とは ちょうど散歩からかえってきてうしろにドアをしめた自分であったと気がついた 稲垣足穂全集 全13巻 筑摩書房 2001