スモーク チップ 火 の 付け方
スモークチップは燻製調理で食材を燻し香りや色をつけるための必須アイテムです。今回はスモークチップについての説明や使い方、おすすめのスモークチップ、スモークチップを使った燻製レシピについて詳しくご紹介します。 スモークチップとは? 燻製調理に欠かせないスモークチップは、原料となる木を細かく砕きチップ状にした燻煙材のことです。スモークチップの原木はサクラやリンゴなどいくつか種類があり、使用するチップによって味わいや風味が変わります。 スモークチップでできること 燻煙材といっても、スモークチップに直接火をつけて使うわけではありません。スモークチップは鍋底や金属製の皿の上に置き、その下からコンロなどの熱源で炙り煙を出して使います。熱源がなくなると煙が出なくなるので、調理方法にあわせて火加減を調節することで食材に香りづけをします。 スモークウッドとの違いと使い分け 原木を細かく砕きチップ状になった「スモークチップ」に対し、原木を棒状のまま使う燻煙材を「スモークウッド」といいます。 スモークウッド スモークウッドは直接火をつけて使う燻煙材です。コンロやバーナーは着火するときのみに使い、それ以降は熱源を必要としません。一度火がつくと長時間煙が出るので冷燻で作る燻製調理に向いています。 スモークチップ スモークチップは熱源を必要とする燻煙材です。燻製器内の温度が上がりやすいため、高い温度が必要な温燻や短時間で作る熱燻調理に向いています。 スモークチップはどこで買えるの? スモークチップはホームセンターやアウトドアショップ、ネット通販などで購入できます。他にも、ダイソーなどの100円ショップでもスモークチップを購入可能なショップがあります。ダイソーのスモークチップはサクラ、リンゴ、クルミ、ナラの原木を使った4種類のチップがあります。 近場で用意ができる方は気軽に試してみるのも一つの手ですね。 スモークチップの使い方 今回は燻製機を使ったスモークチップの基本的な使い方を紹介します!
燻製チップの火の付け方は?正しい使い方を解説します | 燻製日記
どれくらいの値段で買えるの? 価格は木の種類によっても変わりますが、100g150円位から手に入ります。自分で燻製する手間はありますが、これで楽しめるのであれば、非常にお得な値段ですよね。 どこで手に入る? コーナン、コメリ、カインズなどのホームセンターやアウトドア用品店で取り扱いされています。また、100均のセリアではチップのほか、なんとダンボール製の燻製器まで販売されているようです。もちろん、ネット通販で購入することも可能です。北海道・岩手県・奈良県などの市町村では、ふるさと納税の返礼品にしているところもあります。国産のスモークチップがお得に手に入るので、是非活用してみてくださいね。 自分で作ることもできる? スモークチップは、木を完全に乾燥させてから細かく砕いて作られます。一般的な商品は、大型の機械やチェーンソーで大量生産されています。自分で作るのは大変に思いますが、公園に落ちている枝などを拾ってきて乾燥させ、のこぎりやナタなどで細かくし自作している方もいるようです。強いこだわりのある方は試してみても良いかもしれませんね。 ◎自作スモークチップの作り方はこちら ▶︎香りの個性豊か!種類ごとの特徴とおすすめスモークチップ9選
燻製で必ず使うスモークチップやスモークウッド。 しかしこの二つの燻煙材の正しい使い方は意外と知らない方が多いです。そこで今回はチップとウッドの用途による使い方を細かく説明します! ウッドとチップの用途による使い分け ウッドとチップの特徴 ■スモークウッドの特徴 ・温度:20~70度くらいの燻製。 ・燻製器:全ての燻製器で使えます。 ・熱源:不要。外気温に温度が依存。 ・食材:熱燻製で作るもの以外。 ・概要:一度火を着けたら線香のように煙を2時間位出してくれるので、初心者やキャンプなどのアウトドア、低温系の燻製には持って来い!但しチップに比べればコスパに劣るのが難点。熱源を必要としない分ダンボール燻製器などにも使え、使い勝手が楽なので、上級者の方でもよく使っている。 ■スモークチップの特徴 ・温度:40~120度くらいの燻製。 ・燻製器:ダンボール燻製器には基本使えない。 ・熱源:電熱器、ガスコンロ、七輪、木炭、豆炭、BBQコンロ等。 ・食材:冷燻製で作るもの以外であれば何でもOK。但し燻製器の構造次第では冷燻製にも対応。 ・概要:鉄製の鍋や皿に乗せて、ガスや電熱器で燻します。その為ガスや電熱器の温度でスモーカー内の温度も上がります。使い勝手の良い燻製器を使えばウッドより便利。 スモークウッドの火の着け方 スモークウッドの使い方手順(火の着け方) ガスコンロやガスバーナーで炙ります。大体3~5分、端の4隅を炙る感じで火をつけます。ライターやジッポなどでは充分着火しないため火が消えてしまうことが多いです。ここは熱量の多いもので簡単に着火しましょう! スモークチップの火の着け方 ガスコンロでの使い方 チップをアルミホイルに乗せ中火くらいで燻す。3分位したら煙が出てきます。 電熱器で使う場合 大概300w-600w辺りの電熱器だと思うので、100均の皿に載せたり、鉄製の燻製器であれば燻製器ごと載せたりし、スモーカーの用途に合わせて使ってください。 他に木炭や豆炭の中にチップを入れて、燻す方法もあります。これは蓋付のBBQコンロやアメリカ製のスモーカーを使う際に用いるのですが、炭火でローストしながら燻すという方法で、これはこれでまた美味しい。いわゆるスモークBBQという奴です。 ■その他 ・BBQコンロの上にチップを入れた皿を乗せる。 ・七輪の上にチップを入れた皿を乗せる。 ■チップ皿代用品 ・空き缶 ・金属の灰皿 ・100均中華鍋 ・100均フライパン ・100均ステンレスボウル ・アルミホイルの鍋 燻製器:オリジナル燻製器を作ろう