罪 と 罰 を 読ま ない
作品紹介 抱腹必至。読まずに語り、読んで語る読書会 翻訳家、作家、作家であり装丁家の四人が名著『罪と罰』の内容を僅かな手がかりから推理、その後みっちり読んで朗らかに語り合う。 商品情報 + 書名(カナ) ツミトバツヲヨマナイ ページ数 296ページ 判型・造本・装丁 四六判 小口折 並製カバー装 初版奥付日 2015年12月15日 ISBN 978-4-16-390366-8 Cコード 0095 毎週火曜日更新 セールスランキング 毎週火曜日更新 すべて見る
- 『罪と罰』を読まない|日野市立図書館
- 『罪と罰』を読まない / 岸本佐知子【著】/三浦しをん【著】/吉田篤弘【著】/吉田浩美【著】 <電子版> - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア
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『罪と罰』を読まない|日野市立図書館
(褒めてます。大絶賛。) そしてなんという独断と偏見。 妄想力... 続きを読む が逞し過ぎる…! 『罪と罰』を読まない / 岸本佐知子【著】/三浦しをん【著】/吉田篤弘【著】/吉田浩美【著】 <電子版> - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア. (褒めてます。) これは『罪と罰』を読んだことある人もない人も絶対面白い本。 ちなみに私は読んだことあるはずなんだけど、微塵も思い出せなかった。 というか、『罪と罰』だと思ってたののほとんどが『カラマーゾフの兄弟』のほうだった。 2020年05月06日 壮大な実験である。 果たしてその作品を読まずに、断片的な手がかりと推測(妄想?)だけで、その作品を語ることはできるのか? 三浦しをん、岸本佐知子、吉田篤弘、吉田浩美の四名が、読んだことがないドストエフスキーの名作「罪と罰」の読書会を実行する。もちろん「罪と罰」は読んだことがない。 手がかりは岸本佐知... 続きを読む 子氏が英訳版から訳したという冒頭と最後のページの日本語訳と、NHKが制作した「罪と罰」の15分くらいの影絵ドラマを見たことがあるという吉田浩美氏のおぼろげな記憶。 前代未聞の読んでない者だけによる読書会 明後日の方向に進むと思いきや、断片的な手がかりから、ドストエフスキーの作品の斬新さや、作品が書かれた時代背景にまで話は及ぶ。ストーリーを追うのではなく(そもそも知らないから追えない)、作家としてこの後どういう展開を見せるべきだろう?
『罪と罰』を読まない / 岸本佐知子【著】/三浦しをん【著】/吉田篤弘【著】/吉田浩美【著】 <電子版> - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア
作品紹介 読まずに読む! ドストエフスキーの『罪と罰』を 読んだことのない四人が、 果敢かつ無謀に挑んだ「読まない」読書会。 単行本刊行時に大きな反響を呼んだ前代未聞の試みに、 岸本佐知子の「文庫版あとがき」 矢部太郎の「解説マンガ」 を加え、パワーアップして文庫化! 【書評】『『罪と罰』を読まない』岸本佐知子、 三浦しをん、吉田篤弘、吉田浩美 - 横丁カフェ|WEB本の雑誌. 「読む」愉しさが詰まってます。 目次 読まずに読む 吉田篤弘 読まない! 未読座談会・其の一 読むのかな… 未読座談会・其の二 読んだりして… 未読座談会・其の三 『罪と罰』登場人物紹介 三浦しをん 記憶の謎と謎の影絵 吉田浩美 『罪と罰』あらすじ 三浦しをん 読んだ! 読後座談会 読むのはじまり 三浦しをん 読まないを読む、何度でも 岸本佐知子 解説マンガ 矢部太郎 商品情報 + 書名(カナ) ツミトバツヲヨマナイ ページ数 320ページ 判型・造本・装丁 文庫判 初版奥付日 2019年07月10日 ISBN 978-4-16-791320-5 Cコード 0195 毎週火曜日更新 セールスランキング 毎週火曜日更新 すべて見る
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前半では小説の断片から内容をあれこれ推理し、後半は感想と推しキャラを語り合う。ラスコ(-リニコフ)、スベ(スヴィドリガイロフ)、カテリーナ……あふれるドスト愛。「読む」愉しさが詰まった一冊。 解説マンガ・ 矢部太郎 こ、これはオモコロの 積読 王決定戦……!?
【書評】『『罪と罰』を読まない』岸本佐知子、 三浦しをん、吉田篤弘、吉田浩美 - 横丁カフェ|Web本の雑誌
しかし、私にはひとつの心配事があった。それは、『 罪と罰 』を読まないままで「『 罪と罰 』を読まない」を楽しく読むことができるのだろうか、という問題である。 この本は『 罪と罰 』を読んだことがない4人が『 罪と罰 』のストーリーを推理しつつ語り合う内容である。であれば、『 罪と罰 』を読んだ経験があるほうが、この4人の推理についてあれこれツッコミを入れながら楽しく読めるのではないだろうか。「そうじゃないんだ」「そんなストーリーではないんだ」とか、「その推理合ってる!」「すげー!」などと思いながら読むことができたほうが楽しいのではないか。 いや、もちろん『 罪と罰 』を未読でもこの本は楽しめるだろう。そもそもこの本は「読む」ことだけが読書の楽しみではないということを教えてくれる本なのであろうから。しかし。 …………。 私は、「『 罪と罰 』を読まない」をしばらくのあいだ 積読 本にしておくことに決めた。まずは『 罪と罰 』を読みたくなったのである。『 罪と罰 』を読むまで「『 罪と罰 』を読まない」は読まない。そう決めたのだ。 買った本を本棚に仕舞い、代わりに『 罪と罰 』上下巻を取り出した。取り出した時点であまりの分厚さに「うわ、長」と言ってしまった。ええい、長くても読むのだ! 『罪と罰』を読まないの通販/岸本 佐知子/三浦 しをん - 小説:honto本の通販ストア. 三浦しをん 氏らの本が(そして一緒に買ったオードリー若林の「社会人大学人見知り学部卒業見込」も)待っている! 私はぱかりと適当なページを開いた。そしてページいっぱいに連なる文字に少し酔った。……なんだこの本。なんだこの本! 改行が恐ろしいほどない!!! 私が本当に『 罪と罰 』を読むまで「『 罪と罰 』を読まない」を読まないのかは謎である。もしかしたら『 罪と罰 』を未読のまま読むことになるかもしれない。あまりの難解さに『 罪と罰 』を読むことをあきらめる未来の私がうっすらと見えた。あきらめて別の本を読み始める私も見えた。でも仕方ないのだ。だって私の本棚には、まだ多くの読むべき 積読 本が積まれているのだ――。
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