いい感じのビジネス英語(13):日本人がよく使う「対応する」の意味で憶えておくべき英単語5つ - マテリアライズド
「すぐに対応します」「この件は私が対応しています」など、特にビジネスシーンでは「対応する」という言葉をよく使います。日本語で「対応する」は一語のみですが、英語にはそのような万能な表現はなく、適切なフレーズは場面ごとに異なります。今回は、ビジネスで使える「対応する」の表現を会話例と共に解説します。 「対応する」を英語で言うと? まずは「対応する」の英語表現を4つご紹介します。 Deal with ~ (扱う、対処する、取り組む、なんとかする) "Deal"には「〜を分配する/配る」などの意味がありますが、「deal with〜(名詞)」で「〜に対応する」という意味になります。社内でなにかトラブルが起こったときなどに、「うまくやる」「なんとかする」などと問題に対処するニュアンスが含まれるので、来客対応やクレーム対応など対象が人である際に使うと失礼な物言いに聞こえるため、通常使われません。 海外ドラマなどでは、上司が怒りに任せて部下に「Deal with it! 」(なんとかしろ! 「ご対応をお願いします」に関連した英語例文の一覧と使い方 - Weblio英語例文検索. )などと怒鳴るシーンはあるものの、実際のビジネスシーンでそのような言い方をしては人間関係に悪影響を及ぼします。Deal withは同僚同士、面倒ごとについて内輪で愚痴る際に使うイメージです。 [例文1] Aさん:I'm afraid one of us will need to fix these codes. 私たちのどちらかがこのプログラムを直さないといけませんね… Bさん:I'll deal with it. 僕がやります。 [例文2] We can't prioritize this problem right now. We'll deal with it later. 今この問題の対処を優先するわけにはいきません。あとでなんとかしましょう。 [例文3] This is the tough part of my job that I need to deal with. これが私の仕事のきついところです。 【覚えておきたい単語・イディオム】 prioritize(優先する) Handle 〜(処理する、取り扱う、担当する、対応する) "Handle"には「操縦する」といった意味があり、「〜に対処する」「〜を扱う」という意味を持ちます。"Deal with"は問題に対処する際によく使われ、"Handle"はよく「業務対応する」と表現したい場合に使われます。 Aさん: Who should train the interns?
対応 お願い し ます 英語 日本
○○して頂けますか? 質問形で"would you"を使っているので、丁寧な依頼の英語フレーズになります! Would you please upload the PDF file? (そのPDFファイルをアップロードして頂けますか?) この英語フレーズでも! Would you send it to me via email, please? (メール経由でそちらをお送り頂けますか?) Could you please send it to me via email? (メール経由でそちらをお送り頂けますか?) Could you send it to me via email, please? (メール経由でそちらをお送り頂けますか?) ただしこの形で質問をすると、答えは基本的に"Yes"(はい)か"No"(いいえ)のどちらかになってしまいます。こういったケースのビジネスメールでは、「大体100%イエスをもらえる」という考えのもと依頼をしていることがほとんどですよね。 そうなると人によっては、若干押しつけが強いお願いと感じる場合も。メール送信相手がかなり目上の人である場合、やはりこういったリスクは避けておきたいものです。 一番最初のセクションで紹介した「より丁寧なメールフレーズ」を使って、相手に依頼を断る余地を与えてあげるのがベストでしょう! I would like you to ○○. ○○して頂きたく思います。 "would like you to ○○"は「あなたに○○して頂きたい」という希望を表す英語で、"want you to ○○"よりも丁寧なフレーズになります! I would like you to double-check the data. 対応お願いしますって英語でなんて言うの? - DMM英会話なんてuKnow?. (そのデータを再確認して頂きたく思います。) ただしこちらも注意が必要。丁寧な言い回しではあるものの、相手に尋ねることなく「やって欲しいです」と仕事を振っていることになるので、高圧的と捉えられてしまう可能性も! 依頼メールを送る際は、相手に決断の余地を残す言い回しを使うのが安全です! 依頼メールの注意点 最後に、依頼メールを英語で送信する時の「注意点」をお伝えします! "please"は丁寧とは限らない! お願いをする時に使いたくなるのが、この"please"という英語。「丁寧な言い回しにするなら、これをつけるだけでOK!」と勘違いしている人も多いのではないでしょうか。 例えばこんな文章。 Please finish it by Monday.
今日は細々としたタスクがたくさんありますね。 Bさん: I'll deal with them now. 今のうちにやっておきます。 Aさん: A customer reported a typo on our website. Shall we fix it today? お客様から、ウェブサイトに誤字があったと報告がありました。今日修正しましょうか? Bさん: Can you take care of it right away? すぐに対応していただけますか? I'm really sorry. I'll take care of it immediately. 申し訳ございません。すぐに対応いたします。 [例文4] I'm afraid the person in charge is out of office at the moment. We'll look into it as soon as he gets back this afternoon. 大変申し訳ございませんが、本日担当者が不在にしております。午後に帰社し次第、すぐに対応させていただきます。 typo(誤字) the person in charge(担当者) be out of office(不在) 他の「対応します」の表現 ここまでは「対応します」と訳せる表現をご紹介しましたが、実は同様の場面で"do"や"help"など、よりシンプルな言い回しも使われます。例文を見てみましょう。 例文1「do」: Aさん:We're going to conduct a big sales promotion campaign in March, which is of course the end of our fiscal year. 対応 お願い し ます 英語の. We want to make the most of this. Can any-body handle this? 3月の年度末に大きな販促キャンペーンを行う予定です。このキャンペーンは特に力を入れたいのですが、どなたか担当してくれる人はいますか? Bさん:I'll do it. I was assisting John with it last year. But I'll need some help with communicating with the design company.
対応 お願い し ます 英語の
「この件、対応願います」って英語でいうと 上司から部下に「この件、対応願います」という場合、 「この件、対応願います」って英語でいうと。。。。 EnglishらしいEnglishでお願い致します。 Please respond to this matter. この件に対応してください Please take care of this matter. この件を面倒見てください Please take action for this matter. この件の為に行動してください Please take any necessary action for this matter. こね件に関して必要な行動をとってください どれでもいいですね。 その他の回答(2件) Please handle this matter. または Please take care of this matter.
- 金融庁
対応 お願い し ます 英語版
あの問題はなんとかします(=対応できます)。 He is not able to manage this situation. 対応 お願い し ます 英語 日本. 彼にはこの状況をうまいこと扱えない(=対応できない) 【5】address(扱う/処理する/取り掛かる) 最後に、話し言葉ではあまり使わずに、 書き言葉で使ったらとても便利なのに、日本人があまり使わない 「対応する」は「 address 」です。 この単語は「住所」という意味のほかに、きっちり「扱う」「処理する」「取り掛かる」というような意味があります。 なにかを誰かから要求されたときにメールで「対応します」と書きたいときや、グローバルな問題に対して、我社は「対応します」なんて会社案内カタログに書きたいとき、はたまた「こういうニーズに対応します」なんて言いたいとき、この「 address 」という単語は最適です。 Your concerns will be addressed accordingly. 直訳:あなたの心配事は、適宜、処理されます。 意訳:ご懸念の点は、それぞれ適切に対応させていただきます。 We strive to address the global warming. 地球温暖化への対応を目指します。 to address the needs of 〜 なになにのニーズに対応するために 以上。 日本語はあいまいな表現が多いとも言われますが、ビジネス用語の「対応する」はその典型です。英語では上記のように、それぞれの状況に応じて単語を使い分けないと英会話はいい感じになりません。
(月曜日までに終わらせてください。) "please"こそついているものの、この例文は立派な「命令」になります。上司が部下に対して使うならまだ分かりますが、逆の立場やクライアント相手に使うのはNGなんです! ストレートに強く相手に指示を出している感じになりますので、"please"がついているからといって安心してはいけませんよ! "want"はストレート過ぎて子供っぽい! 「○○して欲しい」という依頼メールでは、つい「欲しい」の訳として"want"を使いがち。しかしこれはビジネスパーソンとして、絶対に避けたい英語なんです! "want"は自分の欲求を直球で表現した言葉なので、ビジネスで使うにはストレート&子供っぽいニュアンスになってしまいます。仕事をするシチュエーションでは不適切なので、"would like"等の言葉を使うようにしましょう! 「簡潔さ」は「フランクさ」ではない! 依頼メールは用件を簡潔に書くことが非常に大切です。これは英語のビジネスメール全般に言えることですが、日本語のまどろっこしい文章をそのまま英語にすると、肝心な部分が埋もれてしまうので注意が必要になります。 ただし「簡潔に書く」ということは、「簡単な表現を使ってフランクに書く」ということではありません!英語のビジネスメールは、日本語のそれと同じくらい「丁寧さ」を意識する必要があるんです。 「謙虚さ」や「相手への配慮」を感じさせるようなフレーズを使うことが大切ですので、「簡潔なメール内容」をはき違えて、失礼な文章を作らないよう意識しましょう! おわりに いかがでしたか? 今回はビジネスで役立つ「依頼メールの英語表現」をご紹介しました!「丁寧だと思っていたものが、意外にも失礼で高圧的な印象を与えていた!」と驚いた人もいるのではないでしょうか? 対応 お願い し ます 英語版. "would"や"please"などの丁寧とされるワードだけに固執するのではなく、文章全体の姿勢とニュアンスを考えた上でお願いをするのが大切です。「謙虚な姿勢」と「相手への配慮」を第一に優先して、気持ちよく依頼のメールを書けるようにしてくださいね!