立ち食いそばマニアでも本当の店名を知らない?大岡山の立ち食いそば店「よりみち」を味わう【東京ソバット団】 - メシ通 | ホットペッパーグルメ
秋葉原「嵯峨谷」十割蕎麦が320円!で大人気 立ち食いじゃないよ!
宣言に伴い、7月12日から平日の夜の営業をお休みしております。酒類の提供は終日いたしません。 ★今が旬のものをたくさんご用意★ 【初夏の鼓堂コース厳選地酒8種飲み放題付き】5500円 今なら、鍋島・黒龍も飲み放題に! ◆原料からこだわり抜いた江戸そば 全国各地から厳選した蕎麦の実を店内の石臼で挽き、手打ち切りしたお蕎麦と、利尻昆布と枕崎産鰹節をふんだんに使った香り高いもり汁 ◆旬と新鮮さには自信あり! 毎朝豊洲市場へ出向き、オーナー自らが目利きし仕入れる新鮮な魚や 四季を感じる旬の季節野菜を使用した逸品料理をお楽しみください ◆全国の銘酒・希少酒が味わえる 十四代や飛露喜など全国から厳選した地酒を常時20種類以上取り揃え 作、鍋島、九平次などの世界的に認められた銘酒に加え 十四代の米焼酎や百年の孤独などのプレミア焼酎もご用意しております 接待や海外の方へのおもてなしに最適の空間 お仕事仲間でのご宴会など◎
十割蕎麦は作るのも難しいとも言われていますが、そもそもそば粉が高いのは常識。小麦粉に比べて同じ作付面積でも収穫できる量が全然少ないためです。 「二八蕎麦」という言葉もありますが、本来は うどん粉とそば粉の割合を2対8で作ったそば 。これが美味しい黄金比率と言われていて名店はこの配合が多いとか。 しかし一方で そば粉2、うどん粉8の割合でつくったそば を「二八蕎麦」と言うこともあり、以前の立ち食いそば屋はこの割合が多かったという噂もあります。 (現在のチェーン店は5:5くらいのところが多いらしい) その高いそば粉を10割使って300円くらいで提供するとは、さすがに「嵯峨谷」は業界の革命児と言われるだけあります。 その辺の事情は 「日経トレンディネット」の記事 が参考になるので引用させてもらいます。 十割そばを立ち食い価格で出せる理由は? 嵯峨谷の人気の最大の理由は、つなぎを使用せず、100%そば粉で作る十割そばを立ち食いそば価格で提供していること。十割そばは香りが高くおいしいが、まとまりにくいので、麺の状態にするのは熟練の職人でも難しいといわれている。同店では最新の押し出し式の製麺機を使用することで、十割そばの機械打ちを可能にした。 さらに、そば粉ではなく殻付きの玄そばで仕入れ、店内の石臼でひいて店内で製麺している。店内で挽いたそば粉は、当日内に消費するようにしているそうだ。 しかし「最近はそば粉が高騰して2年前の1. 5倍にもなっているので、それでも苦しい」(中川マネージャー)とのこと。オペレーションを精査し、より効率化することで、現在の価格を維持しているようだ。 最新の押し出し式の製麺機の存在は大きいですね。10割そばを安価に出す店では必ず導入しているようです。大井町の「おふろの王様」でも10割を提供していますが、この製麺機を使っています。 ただ、そば粉の高騰には手を焼いているようです。「嵯峨谷」もできた当初はもりそば280円だったと思いますが、現在は320円。値上げしてもそば粉の値上がりに追いついていません。 この記事ではライバル店で同様の形態と取る「いわもとQ」の社長のコメントが最後にありますが、「利益率は低い。12年間で4店舗までしか増えていないのは それほどもうかっていない から」 うーん。ですよね。大変そうだ。 本当に「嵯峨谷」などが一人勝ちして「富士そば」なんかも将来10割そばになるなんてことがあれば面白いですが、現状ではそんな風にはならなそう。 ただ、今回も嵯峨谷でもりそばを食べてとても美味しかったので、なんとか頑張って欲しいものです。 なお、嵯峨谷を「立ち食い」と紹介しるメディアがたくさんありますが、本当に1回でも現地で食べたことがあるのかな?