英単語 品詞 見分け方
英語の品詞の見分け方を簡単解説 Update: 2021. 01. 17 大阪市福島区の英語塾『 福島英語塾』講師 の犬伏(いぬぶし)です。 早速ですが、 品詞に関してこんな疑問はありませんか? 品詞って何? きちんと勉強しないといけないような大切なこと? 英語の品詞一覧|8種類の特徴や見分け方のコツ・順番・省略記号など | マイスキ英語. それぞれどういう働きがあるの? 中学校・高校・大学で英語を勉強したり、大人になってから英語を勉強したりする中で、品詞という言葉は当たり前に使われます。 でも改めて「品詞って何?」って聞かれると「一体なんだろう?」となってしまうこの「品詞」をわかりやすく解説をしていきます。 犬伏先生 英語の品詞ってどんなものがあるの??? 「品詞」というのは「名詞」だったり「動詞」だったり「形容詞」だったり「副詞」だったり、 ざっくり言うと「○○詞」って付いてるものです 。 わかりました??? わかった気になってしまいそうですが、まだ「品詞とは何か」という説明を何もしていませんし、それぞれの品詞についても何も説明していません。 でもこんな感じで「品詞」という言葉や「名詞」「動詞」「形容詞」「副詞」って当たり前にわかってるでしょ?みたいなスタンスで話が進んでいきませんか? でもこの言葉の理解って本当に大切なんですよ。大切というよりわかっていて当たり前、というレベルにしておかなければいけません。 例えば、「かわいいは小さく犬です。」みたいなおかしな日本語を仮に外国人が言ったとしましょう。 「あぁ、小さい犬はかわいい、と言いたいのかな?」と推測はできますが、僕たち日本人は主語に「かわいい」というような言葉を持ってきちゃいけないことは母国語として当たり前に理解していますね。 それと同じで、品詞を理解していない人は正しく言葉を選択することができません。 「品詞」は難しい話ではないので、ゆっくり読んでゆっくり理解していってください。 それではまずは「品詞」という言葉の説明から。 そもそも英語の品詞ってなに? 「品詞」を理解するために会社の部署の話をしましょう。 会社を想像してみてください。 100人の人間がそこで働いているとしましょう。 100人はもちろん全て人間という意味では同じ存在ですね。 でも100人もいる会社だとみんなが同じような仕事をしているわけではありません。 よーく観察してみると、いくつかのグループに分かれていることに気づくでしょう。 例えば、「営業部」があったり「経理部」があったり「総務部」があったり、と。 それぞれ自分たちの役割があるわけですね。 各部署でしかできないこともあれば、誰でもできることもあったりするわけです。 実際の社会でこういう経験をしている方はわかりますね?
英語の品詞一覧|8種類の特徴や見分け方のコツ・順番・省略記号など | マイスキ英語
東京は日本で一番大きな都市です。 A human has 2 legs, 2 arms, and 10 fingers. ヒトには2本の足、2本の腕、そして10本の指があります。 この文章では、「Tokyo(東京)」と「human(ヒト)」が主格として機能しています。肯定文では、倒置など一部の例外を除き、主格が文の一番前にきます。 英語の肯定文を見たら、一番前にある名詞が主格として機能していると考えてOKです。 Push the button to open the door. ボタンを押してドアを開けてください。 He grabbed a ball and throw it away. 彼はボールをつかみ、そして投げた。 上の例文の場合、「 button (ボタン)」と「 ball (ボール)」が目的格として機能しています。SVO, SVOO, SVOCのいずれかの文型で目的格として名詞を利用することができます。 代名詞は、名詞のカテゴリーに含まれる品詞です。日本語の 「あれ、それ、これ」 や 「あなた、彼」 などと同じと考えて問題ありません。代名詞を使うことで、固有名詞や冗長な名詞の使用を抑えることができます。名詞の「代わり」になるので代名詞、と覚えましょう。 They rushed into the last train. 彼らは終電に駆け込んだ。 You need to send email to the boss as soon as possible. なるべく早く上司にメールすべきです。 上の例文では、「 They (彼ら)」「 You (あなた)」が主格として機能しています。 代名詞を使うときには、文章であれば文脈から、話し言葉であればその状況から、その代名詞が何を指しているのかを明らかにする必要があります。聞き手や読み手が、「それって何のこと?」と思ってしまうような使い方はよくありません。 He told me the truth. 彼は真実を私に話した。 Please leave it as it is. そのままにしておいてください。 目的格として代名詞を利用する場合には、上の例文のように使います。 また、代名詞は名詞とは異なり、主格になるか目的格になるかなどに応じて形が変化します。 主格(~が、~は) 所有格(~の) 目的格(~を、~に) 所有代名詞(~のもの) 再帰代名詞(~自身) I my me mine myself you your yours yourself he his him himself she her hers herself they their them theirs themselves it its It - itself これらはしっかりと暗記し、スムーズに出てくるようにしておく必要があります。間違った使い方をしないように、注意しましょう。 動詞は人や モノの動作をあらわす品詞 です。文中では述語(V)として機能し、倒置などの例外を除き、主格の直後に置かれることが多いです。 Takashi picked up a suspicious object.
西川盛雄(2013), 『英語接辞の魅力—語彙力を高める単語のメカニズム—』, 開拓社. 山科美智子(2018), 「ライティング力向上のための品詞認識の重要性とその方法論―TOEIC L&R を使った取り組み―」, 埼玉女子短期大学研究紀要, Vol. 37, pp. 101-111. YouTube| 形容詞と副詞の違いとは?見分け方のコツをわかりやすく解説|鬼わかり英文法 vol. 009. StudyHacker ENGLISH COMPANY 著, ナナトエリ 作画(2018), 『マンガでわかる 最速最短! 英語学習マップ』, セブン&アイ出版. 【ライタープロフィール】 StudyHacker編集部 皆さまの学びに役立つ情報をお届けします。