小屋のドアの作り方
前回は屋根の下地まで。 垂木と横木の作業までで、今回は屋根張りから。 屋根材は材料に色々悩んだが、波板トタンは止めて フランスのメーカーのオンデリン。 材料にアスファルトを使用していて、軽量で加工しやすく、雨音が静か 遮熱性があり耐久性があるそうです。(雨漏り保障は15年) ま、その分強度はそんなに無く上に乗ると裂ける不安があるので施工中は注意がいる。 色はブラウン。他にもレッドやグリーン、ブラックがある。 一枚の大きさは200cm×95cmあるが軽量で一人でも楽に持てる。 軒先がきれいに揃って取り付け出来た。(90°が出来ていないと段々出っ張ってきたりする) 両端部の固定は破風板に被せて固定。 なので波高さに合わせてもう一枚破風板を取り付けた。 (無くても構わないが見た目で) 内側から見上げても耐久性がありそう。 褄側の三角部の壁もどうしようか悩んだが、 一面板で塞ぐのも芸が無いんで、窓代わりにプラダンで明り取りを設けた。 同じく壁に設けた開口部にもプラダンで窓代わり。 こちらは開閉できます。 夜に電気を点けるといい感じ? カーポート側にも壁を設ける。 上部は明り取りにポリカ波板。 左右に出入り口の開口部2箇所。 内側からはこんな感じ。 出入り口の扉をどうしようかまた悩む。(無くてもいいんだが) 変更ばっかりしていると暗くなりそうなんでライトを準備。 夜仕事中。 一箇所は吊り戸にしてみる事にした。 扉の作成にこだわってしまい、板のはめ込みに溝を掘る。 これが時間の掛かる原因。 作業台に固定し、全て墨出しして電ノコとノミで堀上げる。(トリマーが欲しい) 苦労の甲斐があってまーまーの吊り戸が出来た。 滑車はこんな感じ。 扉が外れないよう扉とレールを固定している木材の間は 隙間をなるべく小さくしている。(おかげで取付に苦労) 下には振れ止めにコの字金具を設置。 思った以上にスムーズな開閉。 手間暇掛かったけど作ってみて良かった。 取っ手は100円ショップで。(色んな取っ手があり種類が多い) ストッパーはゴム製を上下に二箇所。 滑車、振れ止め、ストッパーで開閉がスムーズ。 重さを全然感じない。 もう一つは普通に蝶番で。 やっぱり吊り戸は面倒なんで、扉の作りと合わせ簡単に作る。 開閉時に手前に出ないよう二枚に分割し観音開きにした。 扉の完成。 吊り戸は幅が大きかったな。(開口部幅で全部開かない) でも出入りには十分な幅は確保。風や雪の進入はしっかり防げる?
物置小屋をDiy⑤-扉完成編 | 週末Diyサラリーマン-70S Factry
糊はでんぷん系であれば何でも良いようですが、ヤマト糊が実績あるようで間違いないでしょう。 2回目はブルーで塗装 糊がある程度乾いたら、今度はブルーで塗っていきます。重ね塗りって「下に他の色が隠れてるんだぜ。」っていうロマンがあります。なんか良いですよね。 裏面は子供達も塗ってくれました。いやーこれまた塗りムラで良い味出てますね。子供が塗るって結構良いのかも。 使ったのは以下のブルー。 スポンサーリンク ドアノブの取り付け 用意した木製の扉はドアノブを取り付ける穴も開いてない素の状態のドアなので、まずはドアノブ部分に穴を開けていきます。 ふむふむ、取っ手の部分に54mmと側面に25mmの穴を開ければ良いのね。 木工ドリルビットをインパクトドライバー装着して穴開けします。 これをインパクトドライバーにセット。 >> 【各社比較】DIY用インパクトドライバーのおすすめと選び方 ズガガガガっと。 指定の位置に穴あけ完了。取っ手側の穴は54mmという指定でしたが、そんな大きなドリルビットを持っていなかったのでとりあえず25mmで開けてます。 取り付けるドアノブはゴールドのもの。これは良いチョイス! 取っ手部分を必要な分だけノミで拡張しました。 差し込んで固定のためのビスを締めます。 小屋に設置 最後に蝶番を取り付け、ドア枠に固定。ブルーにゴールドのドアノブがめっちゃ良い!! 蝶番の取り付けは画像に残していませんが、思っているより難しい作業でした。少しでもズレて取り付けると斜めになってしまうんですよね。蝶番を取り付けたい箇所にしっかり印を出しておき、必要ならば下穴を開けておいた方がいいでしょう。(蝶番の取り付けはこちらの記事が参考になります: 失敗しない蝶番のつけ方とコツとは? ) まだガラス嵌めてなかったり、小屋自体も中途半端なんですが取り付けて形になると嬉しいもんです。 エイジング塗装によるクラックは1日〜2日後から入り始めるようです。変化が楽しみ。 次回 >>収納もできるシンプルデザインなキャスター付き箱型スツールをDIYする 他の工程は以下の記事でまとめているのでご興味あれば合わせてどうぞ。 パーゴラ&物置き小屋建てシリーズ記事一覧
公開日: 2017-08-25 / 更新日: 2021-02-14 どうも、リーマン70です。 今回のお題は 『物置小屋をDIY-扉編』 です。 屋根も完成した後、台風も豪雨もありましたが、雨漏りなくホッとしています。 接着剤で貼っただけのアスファルトシングルも全くめくれる気配が無いので大丈夫と思い込んでいますw (屋根の施工は こちら ) 雨漏り無いことを確認して中に物を入れたくても、お口が開きっぱなしの状態では・・・ ということで今回は、扉を作成します! ここまで作成した作品で余ったものや周りの工場現場からの貰い物で扉を作成します。( まだ、記事にできていない作品も多々あり 。楽しみにしてもらえると嬉しいです。) 増える一方の端材を有効活用しないことには、置き場も無くなってきて、ちょいちょい嫁に愚痴を言われるので、「気に入らなければ、また、DIYで模様替えすればいいや」位の軽い気持ちで作成しました。 扉完成図 必要なものと作業の流れ 材料:価格 工具 作業の流れ ①扉の下地作成 ②防水シートを貼る ③扉の表板をはる ④丁番を取り付ける ⑤塗装 ⑥取り付け 扉の下地作成 若干扉を取り付ける枠が台形っぽくなってしまっているので現場あわせで枠作成しました。 この扉の大きさを1枚でまかなえる合板の端材は無かったので継ぎはぎで作成。 下地を固定する枠の部分も有り物の端材で固定したので 厚さがバラバラですが、気にせず!今回は扉作成と端材消化が目標です! 防水シートを貼る 下地が継ぎはぎで防水面で不安になり、余っていた透湿防水シート(壁の防水シート)をタッカーで貼りました。 (壁の防水シート作業は→ こちら) 扉の表板をはる まだまだ、合板が余っていたので表板を貼ることに。 デザインをどうするか悩みましたが長細い合板が多かったので ヘリボーン風にすることに。 合板の幅を揃えず、あえてそのまま使用!板の交差するところも中心から外してアシンメトリーな感じにしました。 (決してカットをサボったわけでは無いです。無いんです。) カットと仮置き まずは、仮置きしながら必要な板の長さに切り出します。ピッタリ合わせず貼り付け後にカットするので大まかに切りました。 板の厚みが薄く直線カットなので、 久しぶりにB&Dマルチツールの丸ノコを使用しました。 (B&Dマルチツールの丸ノコの問題点は こちら) やっぱり、丸ノコって凄い!直線カットならジグソーなんてやっぱり目じゃないです!サクサクです!