フジバカマ に 似 ための
フジバカマ は、東アジアが原産で、日本でも万葉の時代から親しまれてきた 秋の七草 のひとつです。その フジバカマ が日本で現在絶滅危惧種となっています。耐寒性も耐暑性も強く、日本で育てやすい フジバカマ ですが、育つ環境が変化していることによって絶滅しかけています。 もっと フジバカマ について知ることで、少なくなりつつある フジバカマ とその環境も大切にしてみませんか。いろいろな種類がある フジバカマ についてもご紹介します。 フジバカマの自生している環境は フジバカマ が自生している環境は、元々は川沿いの湿った草原などです。以前はそういった場所が多く見られましたが、最近では護岸工事などが進むことで育つ環境自体がなくなってきています。歴史のある フジバカマ が危機に瀕しています。 そうした川沿いに生えていたような 植物 が段々と見かけなくなってきていますよね。庭に植えられているのは見かけても、自然に生えているのを見る機会が徐々に減ってきています。 フジバカマは原種、園芸種と多種多様!
■ フジバカマ と 似た花 07.10.16 : 舞岡公園の自然
こうして花も香りも魅力的な フジバカマ ですが、あらためて フジバカマ の魅力をまとめますと素朴で野趣あふれる花がやはり魅力ではないでしょうか。秋を伝える花としての雰囲気を備えています。 一般的な品種は、つぼみの時は濃い色をしていて赤紫の色をしていますが、咲くと薄くて優しいピンクの花が咲きます。ちょっとイメージが変わります。また、白い花を咲かせる「白花 フジバカマ 」などの品種もあってどの色も優しい色合いが魅力です。 実はキク科の フジバカマ だということを知っていますか。キクと同じように清楚な魅力が確かにありますよね。 草丈は、自然に放っておくと2m位までに大きくなるものもあります。全体的に和風な雰囲気がする 植物 ですが、最近人気のナチュラルガーデンにもおすすめです。 山野草 の自然な雰囲気、花や葉の色や姿がナチュラルな魅力を持っています。 広がって育っていきますが、 フジバカマ の魅力を大切に自然な形に育ててみるのがいい育て方です。 山野草 として成長していく過程の醍醐味も味わってみませんか。 フジバカマを増やすには?どうやって増える?
先日、「秋の七草」をご紹介しましたが、 その中の「フジバカマ」は良く似た花が色々あります。 「ヒヨドリバナ」「サワヒヨドリ」「ヨツバヒヨドリ」などなど。 いずれも、「ユーパトリウム」という種類に分類される花です。 今年出会った「フジバカマ」に似た花。 正式に、花の名前が断定できないものもあるのですが、 今後のために、記録を残しておこうと思います。 9月9日@鎌倉・大巧寺 これは「アゲラタム」かな? 9月20日@北海道・風のガーデン 「アゲラタム」に似ていますが、大分背が高く、黒い茎も印象的な花です。 ガーデンの案内板によれば、「ユーパトリウム」とありましたが…^^; 9月22日@北海道・積丹半島 「フジバカマ」に良く似ていますが、葉っぱが三裂していないから、「ヒヨドリバナ」? 9月23日@北海道・えこりん村 こちらも「フジバカマ」に良く似ていますが、糸状の花びら?が「フジバカマ」よりも長くてふさふさした感じ。 もしかしたら、北海道オリジナルの「フジバカマ」? 9月29日@鎌倉・円覚寺松嶺院 「白花フジバカマ」とのネームプレートが付いていましたが、葉っぱは「フジバカマ」ではありませんね。 花の印象は、どちらかと言うと「アゲラタム」に近い感じがします。 9月29日@鎌倉・円覚寺黄梅院 どちらかと言うと、こちらの方が「白花フジバカマ」という印象です。 でも、やはり葉っぱが三裂していないから、「ヒヨドリバナ」? こんな風に、似た花がたくさんある「フジバカマ」。 実は、自生するものは絶滅危惧種の花でもあるそうです。 そのため、最近目にするものは園芸種の「フジバカマ」だと思います。 私が近くの遊歩道で毎年見る「フジバカマ」も恐らく園芸種のものでしょう。 すっかり冷え込みを感じるようになった秋の夜長。 こんな風にこの秋に出会ったお花の写真をもう一度見直して、 色々考えたり、写真を撮った時の思い出に浸ってみるのも、また楽しいものです。 それにしても、連休明けはなかなか晴天に恵まれません。 週末もまたあまりお天気の良くない予報。 スッキリと晴れ上がった青空が恋しいです。 青空とお日さまに輝く秋の花の写真を撮りに行きたいなぁ~ 読んで頂き有り難うございます! 人気blogランキングへ