ざんねんないきもの事典 - Wikipedia, 向 源 寺 十 一 面 観音
【「ざんねんないきもの事典」を手に来場を呼び掛ける桐山センター長=名張市松崎町で】 シリーズ累計430万部を突破するベストセラーとなった児童書「おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典」を監修した動物学者、今泉忠明さんの講演会が7月24日午後2時から、三重県名張市松崎町のadsホールで開かれる。 講演では、哺乳類や鳥類などさまざまな生き物たちの"ざんねん"とも思えるユニークな生態や進化の過程を取り上げ、今泉さん自ら撮影した映像などを交えて紹介する。本に沿った内容の他、今回の講演でしか聞けない動物の話もあるといい、直接質問できるコーナーも設けられる。 チケットは一般2000円、中学生以下1000円で、同ホールで販売している。全席指定で、最大704席を予定。感染対策でマスク着用が必須で、入場時に検温や手指消毒を行う。 企画者で同ホールの桐山知佳センター長は「くすっと笑えてちょっとためになる、面白い動物の情報をお届けしたい。子どもから大人まで、身近な動物たちの魅力を再発見をして頂けたら」と話した。 問い合わせは同ホール(0595・64・3478)まで。 2021年6月26日付798号10面から
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進化のふしぎ ざんねんないきもの事典 [ 編集] ダチョウの頭部 サバンナモンキー 本書は第1章「ちょっぴり進化のお話」、第2章「ざんねんな体」、第3章「ざんねんな生き方」、第4章「ざんねんな能力」という4章構成で展開される。 末ページ付近に「いきもの」の索引があり、掲載された生物が 脊索動物 と 無脊索動物 の二グループに分類され、そこから 哺乳類 ・ 鳥類 ・ 爬虫類 ・ 両生類 ・ 硬骨魚類 ・ ホヤ類 ・ ヒトデ類 ・ ナマコ類 ・ 昆虫類 ・ 甲殻類 ・ 鋏角類 ・ 真クマムシ類 ・ 頭足類 ・ 腹足類 ・ クラゲ類 といった15の生物群に分類。索引からも知識を得ることができる。 公式サイトにて公開されている第2章〜第4章の内容。 シマリス のしっぽはかんたんに切れるが、再生はしない ゴリラ は知能が発達しすぎて下痢ぎみ ティラノサウルス は肉の食べすぎで病気になった キリン は長い舌で鼻くそをほじる ダチョウ は脳みそが目玉より小さい サバンナモンキー ( 英語版 ) の金玉はスカイブルー おもしろい! 進化のふしぎ 続ざんねんないきもの事典 [ 編集] この節の 加筆 が望まれています。 ( 2021年1月 ) おもしろい! 進化のふしぎ 続々ざんねんないきもの事典 [ 編集] おもしろい! 進化のふしぎ もっとざんねんないきもの事典 [ 編集] おもしろい! 進化のふしぎ さらにざんねんないきもの事典 [ 編集] 書誌情報 [ 編集] 今泉忠明(監修)/丸山貴史(文)/下間文恵・徳永明子・かわむらふゆみ(イラスト)、高橋書店、既刊5冊 『おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』2016年5月25日発売、 ISBN 978-4-471-10364-4 『おもしろい! 進化のふしぎ 続ざんねんないきもの事典』2017年6月9日発売、 ISBN 978-4-471-10368-2 『おもしろい! 進化のふしぎ もっとざんねんないきもの事典』2018年5月28日発売、 ISBN 978-4-471-10369-9 『おもしろい! 進化のふしぎ もっとざんねんないきもの事典』2019年6月27日発売、 ISBN 978-4-471-10374-3 『おもしろい!
2021. 向源寺 十一面観音立像(滋賀県指定文化財). 07. 24 渡岸寺観音堂(向源寺) 日本一美しい十一面観音像に会える 滋賀県長浜市高月にある渡岸寺観音堂( 向源寺)には、日本一美しい国宝の十一面観音像があります。とても癒されるお姿で、何度でも訪れたい場所です。人々の苦悩を救おうと右足を一歩踏み出しているお姿は、見る人の苦悩も和らぎそうです。国宝ではありませんが、同じ観音堂に重要文化財の大日如来像もあります。こちらも見ごたえがあります。 この寺には、これらの仏像を戦火から守ってきたとの謂れもあります。織田信長が比叡山延暦寺などの仏教勢力と対決した時、ここの仏像にも危機が迫り、村人たちの機転で地中に埋めて隠したそうです。それらの歴史を踏まえて、仏像を拝むと、さらにその表情が慈悲深く感じられます。 ぜひ、観音様と如来様に会いに行かれてください。なお、夕刻は4時ぐらいまでですので、お早めに! 仏像の写真は撮影禁止です。ぜひ現地に行って本物をご覧ください。 渡岸寺観音堂(向源寺)
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久保智祥 2021年5月10日 9時30分 渡岸寺観音堂・向源寺(滋賀) 琵琶湖 の北側の湖北地域は、 平安時代 から仏教文化が栄え、地域で守り伝えた観音菩薩(ぼさつ)像が140体以上点在する「観音の里」と呼ばれる。なかでも屈指の美しさで名高いのが渡岸寺(どうがんじ)観音堂(かんのんどう)(向源寺(こうげんじ))にまつられる国宝の十一面観音立像だ。 収蔵庫で拝し、しばし時がたつのを忘れた。端正な顔立ちに、193センチの長身の腰を少しひねらせ、天衣は風に揺れるようだ。大きな頭上面や 耳飾り が特徴的で、歯を見せて笑う後頭部の「暴悪大笑相」も印象的だ。 天台宗 の影響が色濃い 平安時代 前期の作とみられ、後に寺が真宗に変わっても宗旨を超えて秘仏として里人が守り伝えた。戦国期の「姉川の戦い」(1570年)の際には僧侶と里人が土に埋めて焼失から救ったという。今は国宝維持保存協賛会のメンバーが交代でお守りをする。松室慈慧(じえ)住職(83)は「自分たちの仏様として守ってくださり、ありがたいことです」。そんな人々を観音菩薩もまた見守っている。温かな交感が里を包む。 (久保智祥) 《メモ》 滋賀県 長浜市 高月町渡岸寺、電話0749・85・2632。JR 北陸線 高月駅から徒歩5分。拝観料500円。不定休。
滋賀県の琵琶湖の北東部(湖北地方)にある 長浜市周辺 は 「観音の里」 といわれ、古(いにしえ)より観音信仰が盛んな地方です。 これは地形的に、この地方が 京都から見て北東の鬼門(丑寅)方向にあたり、都を守護するため鬼門封じ を考えて寺や仏様を祀ったためだと考えられています。京都の北東部には比叡山延暦寺がありますが、更にその裏側に当たる琵琶湖の対岸も鬼門封じの守り所として大切にされてきました。 この地には鬼門封じとして仏像がまつられ、特にそのなかでも多くの観音菩薩像が作られ祀られました。そこに住む人々に、これらの観音様を信仰する心が芽生え、育っていきそれが今、「 観音の里 」として注目を集めています。今回はそのなかでも中心的な存在となる 渡岸寺観音堂 の 国宝十一面観音立像 をご紹介したいと思います!