経産省 概算要求 2019
この記事は会員限定です 2020年9月25日 13:00 [有料会員限定] 日経の記事利用サービスについて 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 詳しくはこちら 経済産業省は2021年度予算の概算要求で、デジタル技術を活用する企業への支援に20年度当初予算の2倍近くの394億円を計上する。行政手続きのデジタル化には71億円を充て、中小企業がオンラインで補助金の申請などをしやすくする。高効率な石炭火力発電や再生可能エネルギーのコスト低減に向けた開発支援にも注力する。 民間企業のデジタル化を後押しするため、経営とシステムの在り方を示した指針をつくり、優れた企業... この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 残り396文字 すべての記事が読み放題 有料会員が初回1カ月無料 日経の記事利用サービスについて 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 詳しくはこちら 関連トピック トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。 経済
経産省 概算要求 2021 補助金
農林水産省は24日、令和3年度の農林水産予算の概算要求案を自民党の会合で示した。総額は2年度当初予算比20・0%増の2兆7734億円。新型コロナウイルスへの対応を念頭に、生産基盤の強化、ロボットや情報通信技術を活用する「スマート農業」の推進、菅義偉首相の肝いりでもある農林水産物・食品の輸出力強化などを柱とした。 スマート農業の導入加速に向けた取り組みには、2年度当初予算の約3・7倍となる55億円を要求する。 農産物・食品の輸出額を12年までに元年実績の5倍超となる5兆円に引き上げる新たな政府目標の実現に向け、輸出力強化に関する項目で増額を要求。民間を生産から輸出まで一貫支援する取り組みは約7・2倍の36億円。輸出向け衛生管理施設の整備支援は約5・3倍の79億円を求める。 計画的に資源管理に取り組む漁業者を対象に漁獲変動に伴う減収を補填する収入安定対策として約2・8倍の701億円を求める。 3年度の組織改正要求案も示した。農産物・食品の輸出や対外政策を一元的に担う「輸出・国際局」を新設する。畜産分野の生産基盤強化を進めるため、現在は生産局内にある畜産部を「畜産局」に格上げする。
経産省 概算要求 令和2年度
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経産省 概算要求
健康・医療~健康な暮らしの確保~ (1)国民の命を守る物資の確保 マスクやアルコールなど国民の命に係わる生活物資等の安定生産拠点の確保や、高度医療機器の開発体制の強靭化、先進的な介護福祉用具・バイオ医薬品の研究開発の加速に取り組みます。 本年度実施されたマスク生産設備への補助金制度等も引き続き実施される可能性があるのではないでしょうか。 (2)予防・健康づくりの実現 従業員等の健康管理を経営的な視点で考え実践する「健康経営」の見える化等への支援や、イベント等での新型コロナ感染拡大を防ぐ新技術の実証・普及などへの投資を行います。 経産省のIT導入補助金においても令和元年度から健康データ管理ツールが対象ツールに登録されており、従業員の健康管理は企業の生産性向上の観点においても近年は重要なものと認知されています。 4. 中小企業・地域 (1)中小企業の新陳代謝 新型コロナウイルス感染症の影響により、国内中小事業者の置かれる経営環境は現在も非常に厳しいものとなっています。 政府は生産性向上、規模拡大、利益率の向上など成長を志向する中小事業者に向けた事業承継・M&A・再生の更なる円滑化支援などを行います。 本年度も実施された「事業承継補助金」や、「経営資源引継ぎ補助金」なども引き続き実施されることになりそうです。 (2)地域経済の強化と一極集中是正 国内ではなかなか普及が進まなかったリモートワークも、コロナ禍の中で一気にニーズが高まり、これに伴い労働者の働き方にも大きな変革が訪れています。 社会問題となっている都心部への一極集中の緩和に向け、地方移住を捉えたリモートワークの拡大と、地域企業の強化、人材の移転等への様々な支援が計画されています。 5. レジリエンス (1)サプライチェーン強靭化 製造業の分野では、国内での新型コロナウイルスの感染拡大を前に、コロナウイルスの発生源である中国からの資源の供給が途絶えたことによる「サプライチェーンの毀損」が大きな問題となりました。 政府は将来に向けこうした状況を回避するため、中小企業の事業継続力強化への支援や、戦略物資について国内の生産拠点の確保の推進に取り組み、特に実用化が目前となった5Gの基盤となる半導体等の重要産業分野に対しては重点的な支援を行います。 本年度も中小企業生産性革命推進事業等において「コロナ対応の特別枠」として補正予算でサプライチェーンの毀損等への支援が行われましたが、令和3年度は当初予算による支援策等も期待できそうです。 (2)経済・安全保障を一体として捉えた政策の推進 災害時にも持続可能な強靭な電力システムの構築に必要な投資を確保するための制度整備、エネルギー・資源の海外権益の確保、国際的な機微技術(武器又は大量破壊兵器に転用可能なもの)管理強化の動き等を踏まえた、半導体などの要となる技術に係る内外一体の包括的な戦略の推進などに取り組みます。 6.
経産省 概算要求 2021
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政府が概算要求基準案 2021年7月6日 22:00 ( 2021年7月7日 5:13 更新) 日経の記事利用サービスについて 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 詳しくはこちら 多様な観点からニュースを考える 経済財政諮問会議であいさつする菅首相(6日、首相官邸) 政府は6日、経済財政諮問会議で2022年度予算の概算要求基準案を示した。裁量的経費を一律10%減らし、3倍の額をデジタルや脱炭素などに充てる特別枠を設ける方針。メリハリ重視の姿勢をアピールする狙いだが、弊害や抜け道も指摘される。新型コロナウイルス下の大型補正で予算を積み増したのに使い残しや繰り越しが膨らんだことは典型だ。辻つま合わせに終始しないよう、見直しが必要だ。 概算要求基準は各省庁の予算要求のルールになる。歳出上限は9年連続で見送る。特別枠の設定、社会保障の自然増抑制の明示などコロナ禍前の2年前の枠組みに戻した。政府は7日にも閣議で了解し、各省庁は8月末までに財務省に概算要求を出す。財務省は要求を精査し、年末までに政府予算案をつくる。 特別枠のベースになる裁量的経費は14. 9兆円。単純計算で4兆円台が特別枠に回る。政府は経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)で①グリーン社会の実現②デジタル化の加速③少子化の克服④地方の活性化――の4分野を重点政策に位置づけ、コロナ禍で落ち込んだ国内経済の回復を後押しする狙いだ。 特別枠では過去に看板を掛け替えただけで既存事業と大差ないものが紛れていた。省庁ごとの積み上げは変わらず、一般会計の配分の抜本的見直しにつながりにくい。 例えば、厚生労働省は20年度予算で戦中・戦後の人々の暮らしの様子を展示する国立施設「昭和館」(東京・千代田)の特別修繕の予算を特別枠で求めた。必要性はあっても、重点分野の予算を厚くする特別枠の趣旨に沿うか疑問がある。 一橋大の佐藤主光教授は「数値目標のような効果を検証できる仕組みを入れておくことが必要」と指摘する。 看板と実態のずれはコロナ禍の予算でもあった。農林水産省が20年度補正で盛り込んだ「コロナによる人手不足の解消」を掲げたスマート農業の推進事業は、19年度補正の「データを活用した農業」事業を別看板に仕立てたものだった。 予算を使い残した「不用額」は20年度決算で3.