Fab(前頭葉機能検査)とは?目的、実施方法、カットオフ値をまとめました | リハビリの一助となりますように
こんにちは、御所南リハビリテーションクリニックです! 今回は「注意障害とそのリハビリ方法」についてご紹介します。 作業中のミスが多くなる、同時進行で物事が進められなくなり混乱する、集中して作業が続けられなくなるといった症状が起こる「注意障害」は、怪我や病気により起こる後天性の症状です。 本人にとっては今まで出来た行動がうまく出来ないため、自信喪失や不安を抱いてしまいがちです。 自立した日常生活や社会生活を送るために、注意障害の症状や対処法、家族や周囲が気をつけるポイントについて知っておきましょう。 注意障害とは?
注意障害などを評価するTmtの検査方法 | リハビリの引き出し
軽度認知障害は改善する可能性がある 一旦、MCIと診断されても後日の評価で知的に正常と判定されることをリバージョンといい、その個人をリバーターと言います。そして、このリバージョンの確率をリバート率といいます。 このように、MCIから正常にリバージョンする確率、つまり リバート率は14〜44% と報告されています。地域によって値が異なることを考慮しないといけません。(Manly JJ, et al:Ann Neurol, 2008. ) 一方で、MCIからアルツハイマーのような認知症へ移行することをコンバートと言います。この コンバート率が年間10% と報告されています。(Bruscoli M, et al:Int Psychogeriatr, 2004. ) MCIと診断されてからでも改善する可能性がある ことを覚えておきたいところです。 リンク 今回、MoCA-Jって何ですか?という質問に対して、 国内外問わず、広く使用されている軽度認知障害のスクリーニング検査です。 と回答させていただきます。
<評価>軽度認知障害を評価するMoca-J(モカジェイ) | Noguchi Labo
認知症自己診断テスト
注意障害は、事故や怪我などの脳の損傷によって起こりうる障害ですが、しっかりとリハビリを行えば回復が期待できる障害でもあります。 日常生活において欠かせない機能に障害があることは、本人も辛いと自覚しているケースが多いです。 そのことを家族や周囲も理解し、リハビリが行いやすい環境づくりを工夫しましょう。