よくあるご質問 | 心斎橋レディースクリニック
現在のところ予防法はなく、やはり定期的な検診による早期発見・早期治療が最も望ましい方法と考えられています。 受診するとき、洋服はスカートのほうがよいのですか?何か持っていくものとかありますか? 特にスカートでなくても結構です。パンツスタイルでも問題ありません。ただ、比較的脱衣されやすい服装がよいかもしれません。また、受診される内容によっても異なりますが、前回の生理期間をメモしておいていただいたり、質問されたい内容をまとめておいたり、基礎体温表をつけているかたはお持ちいただく、などの程度です。 生理中は診てもらえませんか? 生理中は、診療内容によっては診察や検査が正しくできないこともありますので、可能な範囲で避けていただくほうがよろしいかと思います。ただし、出血が止まらないとか、不正出血が心配で受診されたい場合は、出血中に受診されても全く問題ありません。 どうして、男性はクリニックの中に入れないのですか? 大変申し訳ございません。パートナーのことが心配で一緒に受診されたい、不安だからパートナーに一緒にいてほしい、というお気持ちは十分理解しております。しかし、他の患者さまにとっては、いち男性になってしまいますので、来院される皆さまのことを考えますと、このような体制をとらざるを得ません。 そろそろ年齢的に、婦人科の検診を受けたほうが良いかな、と思うのですが、どのような検査をすればよいのでしょうか? 検査には時間がかかりますか? 結果はすぐわかるのでしょうか? 婦人科の病気としては 子宮、卵巣の良性腫瘍、悪性腫瘍、感染症が主となります。これらの病気はがんのような悪性なものも20歳ぐらいから発生するところが婦人科のがんの特徴でもあります。従って、20歳を超えたあたりから、子宮のがん、良性腫瘍、卵巣の病気を調べることをおすすめします。 かゆみや痛みがあるのですが、なかなか行く機会がありません。ほっといても大丈夫ですか? 状態を診ていませんので、なんとも言えませんが、普段、ないはずの『痛みやかゆみ』があるのでしたら、受診されて専門の医師から診断を受けたほうが安心かと思われます。自然治癒する場合もあるかもしれませんが、状態がひどくなる場合が多いです。また治療もほとんどのケースが簡単で数日で改善します。 予定している生理がこない。妊娠検査をしたほうがよいですか? 妊娠をしている可能性がある前提で、本来予定しているはずの生理日よりも1週間から2週間経っても生理がこない場合は、尿検査による妊娠反応を行い、産婦人科を受診される事をおすすめいたします。妊娠の可能性がなくても、数ヶ月も生理がないなどの生理不順な場合も、受診されたほうが安心です。 麻酔を使用することによる身体への負担は?
アフターピルとは、性交渉後に飲む妊娠を回避するための「緊急避妊薬」です。 主に避妊に失敗した時に使用されますが、副作用が気になりますよね。 「体に負担がかかるんじゃないの?」 「その後の生理に影響があるのでは?」 このような不安をお持ちの方のために、この記事ではアフターピルの仕組みや副作用などについて詳しく解説します。 アフターピルとは? アフターピルは妊娠の成立そのものを阻害する薬剤で、72時間(3日)以内に服用することで95%以上の確率で妊娠を防ぐことができます。 避妊をしない性交後 低用量ピルの吸収障害 腟内射精 性被害 など、妊娠の可能性がある場合に緊急避妊薬として使用されます。 低用量ピルの吸収障害とは、内服忘れや嘔吐などによりピル本来の避妊効果が薄れてしまうことです。 望まない妊娠を防げるアフターピルは、医療機関で処方することができます。いざという時には「オンライン処方」も可能です。 価格は医療機関によって異なり6, 000円~20, 000円ほどですが、だいたい15, 000円程度が相場となっています。 アフターピルの仕組みについてはこの後詳しく解説しますが、簡単に説明すると、「高用量の女性ホルモンを摂取し、体内で女性ホルモンの量を増やすことで人工的に生理を起こさせる」というものです。 妊娠阻止に成功すれば、アフターピルを服用して3日目以降から消退出血という出血が起こり、2〜3日程度続きます。 アフターピルの仕組みは?