ブラームス 交響曲 第 8.1.1
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ブラームス 交響曲 第 8 9 10
2021年7月27日 / 最終更新日: 2021年7月27日 〜1948年5月3日ハンブルク・ライブ盤〜 フランスの天才的ヴァイオリニストと呼ばれたジネット・ヌヴー(Ginette Neveau/1919~1949)はブラームスのヴァイオリン協奏曲を大変得意としたといわれている。 今回スポットをあてるこのライブ盤は彼女が悲運の航空機事故で亡くなる前年1948年5月3日にハンブルクのムジークハレ(写真1 筆者撮影2003年)で行われたハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮北ドイツ放送交響楽団と共演した際の貴重ライブ録音である。 このLPレコードはヌヴーの音源発掘でも知られたフランスの「STIL」レーベルより1981年にリリースされた1枚だが現在は入手困難なようである (写真2 LPジャケット、仏STIL-0305 S 48)。 レーベル面も凝っており表面と裏面でヌヴーの写真を替えている (写真3 LPレーベル表面/写真4 レーベル裏面)。 ちなみにこの音源の国内盤LPが「PHILIPS」から初リリースされたのも1980年代初頭と記憶している。 写真1 ムジークハレ ハンブルク(2003年7月筆者撮影) 写真2 LPジャケット(仏STIL 035 S 48) 1981年リリース盤 写真3 LPレーベル面(表面) 写真4 LPレーベル面(裏面)
メルニコフがブラームスのピアノ協奏曲第1番に挑戦。 作曲当時のブリュトナー・ピアノの深い音色が絶妙! 絶好調のメルニコフがブラームスの協奏曲に挑戦。それも師リヒテルが得意とした2番ではなく、彼が弾かなかった第1番をあえて選んでいます。 注目はこの曲が発表された1859年頃に製作されたブリュトナー・ピアノを用いていること。オーケストラはモダンのバーゼル交響楽団ですが、バロック・オペラや古楽器に精通するアイヴァー・ボルトンが指揮を務めているため、一種独特な音世界にひたれます。 カップリングはブラームスの「悲劇的序曲」とケルビーニの歌劇「エリザまたはモン・サン・ベルナール氷河への旅」序曲。後者はスイスを舞台にした作品で、オペラ指揮者でもあるボルトンの真骨頂とも言えますが、実はブラームスのピアノ協奏曲が世界初演の5日後にライプツィヒで作曲者独奏のもと行われた際、最初に演奏された曲とのこと。この時の協奏曲は大失敗に終わり、ブーイングの嵐にブラームスは傷ついたとされます。 もちろん当アルバムのメルニコフは充実の名演。ブリュトナーの深みのある音色、じっくり解きほぐしていく語り口、クライマックスでの圧倒的な音楽と音量の大きさなど、成熟ぶり著しい姿を伝えてくれます。 (キングインターナショナル) 【曲目】 1. ブルックナー:交響曲 第8番 - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】. ブラームス:悲劇的序曲 Op. 81 2. ブラームス:ピアノ協奏曲第1 番 ニ短調 Op. 15 3. ケルビーニ:歌劇「エリザまたはモン・サン・ベルナール氷河への旅」序曲 【演奏】 アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ:1859年頃ブリュトナー製)[2] アイヴァー・ボルトン(指揮) バーゼル交響楽団 【録音】 2020年6月、ランドガストホフ・リーエン(スイス) 輸入盤 国内仕様盤 [日本語帯・解説付き]