中小企業診断士 副業 収入
1 中小企業診断士試験受験関連 受験関連では、予備校における中小企業診断士講座の講師、中小企業診断士の模擬試験作問や採点、あるいは教材作成などの仕事があります。その他、中小企業診断士試験向けの1次試験、2次試験に向けた参考書執筆などもあります。ご自身が中小企業診断士の試験を突破したノウハウを世の中に紹介する機会です。自身で培った独自のノウハウをもとに自著を出版する中小企業診断士もいます。特に2次試験は独特の形式の試験であり、体得するまでに時間を要することもあります。自分が会得したノウハウをいかに受験生に伝えるか、執筆の過程で工夫をしなくてはいけません。その中で自分のスキル向上が期待できます。 2. 2 研修講師 自分の専門分野を生かして研修講師として活動することもできます。中小企業診断士の資格更新要件に5年間で5回以上の理論政策講習を修了する必要があり、この講習の講師として教壇に立つ中小企業診断士もいます。新型コロナウィルスの影響により2020年初頭は多くの研修が延期もしくはキャンセルになりました。その結果として教壇に立っていた多くの人が憂き目を見ましたが、2020年中盤以降はオンライン研修も一般的になり、講師として活動する機会が増えています。 「自分の知見を多くの方に伝えたい」「講師業を通じてさらに副業の幅を広げたい」と思う人はぜひ検討したい業務のひとつでしょう。研修講師という副業も、自分の理解していることを他人にいかに分かりやすく伝えるといった、スキル向上に役立ちなります。 2. 3 補助金申請支援 ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金、2021年3月から公募された事業再構築補助金など、さまざまな観点で国が制度を充実させて中小企業を支援しています。その補助金を受給するための申請支援を行う業務があります。最初のうちは、案件の多くが中小企業から補助金申請業務を受託した人や団体から依頼される場合でしょう。中小企業の業容や方向性を確認するヒアリング、補助金申請に必要な各種書類を対象事業者から過不足なく受け取る業務、企業の方向性を把握し申請書に落とし込み書く業務、作成された申請書をチェックする業務など、依頼主によってさまざまな形態があります。 中小企業診断士はその資格取得の過程で企業の経済活動について体系的に知識を習得しており、事業者の課題を、体系的に整理し、中小企業を支援することができます。中小企業の実態を把握すること、今後の中小企業診断士としてのキャリアを構築することや、スキル向上の観点でも取り組む意義のある副業の1つと言えます。 2.
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あんなに苦労して中小企業診断士を取ったのにマジで1円も稼げない!中小企業診断士のスキルを活かせる副業はないのかな?少しでも元を取らねば… こんな悩みを解決します。 この記事では、中小企業診断士として副業で月15万円ほど稼いでいるぼくが、 実際にやっておすすめできると感じた副業8つ を紹介します! 記事の前半では「診断士が副業をやるべき理由3つ」「副業選びの基準3つ」を、後半では「おすすめ副業8つ」を中心にお話しします。 記事の内容を実践すれば、きっとあなたも 中小企業診断士の資格を活かして副収入を得られます。継続すれば月10万円くらいまでは到達できるかと。 「稼げない資格」といわれる中小企業診断士の現状を変える記事にしたいと思って書いたので、ぜひ最後まで読んでください! ※ 中小企業診断士におすすめの副業をすぐに知りたい! という方は「 おすすめ副業8つ 」から読んでくださいね!
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2 勤務先の承認取得 厚生労働省は「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を発行しています。 基本的な考え方は労働者が勤務外の時間をどのように活用するかは労働者の自由であり、副業を実施すること原則認められるべきである旨が示されています。従業員の立場からすると、副業は会社員である自分のスキル向上にもつながる、という主張もしたい気持ちも理解はできます。 しかしながら、副業によって本業の勤務先の業務に支障が出たり、秘密漏洩などが生じると勤務先に大きな不利益が生じることになりますので、勤務先が一定の制限を設けることも合理的であるとされています。したがって、勤務先の就業規則に則り、必要な場合は勤務先の承認を取得した上で実施をするようにしましょう。 3. 3 確定申告 執筆や講演などで得た所得は雑所得となります。税法により給与所得以外の所得(註所得とは収入から経費を引いた収益部分のことです)が20万円を超える、と会社員であっても確定申告をしなくてはなりません。確定申告をすると国税庁に対して所得税データが登録されるとともに、居住地の地方自治体にも連絡が行き、住民税が再算出されます。この情報は住民税を源泉徴収するために地方自治体から勤務先に連絡が行きます。 本業の勤務先から不要な疑義を持たれたくない人は、確定申告の際に「住民税の普通徴収」という部分にチェックしておくとよいです。その場合は、副業の分で納税が必要な住民税については、地方自治体から送られてくる住民税納付書により所定額を納入することになります。こうすることで、住民税が原因で勤務先に副業が知られることはなくなります。副業をする以上はこのあたりもしっかり確認しておきたいポイントです。 確定申告書の住民税徴収方法記入欄(赤丸の部分) 3. 中小企業診断士 副業 仕事探し. 4 仕事へのコミットメント 副業は、あなたにとっては副次的な業務であっても、依頼者から見るときちんとしたアウトプットを出してほしいと考えるのは当然のことです。したがって、引き受ける際には、求められる品質のものを、設定された期限に出せるかどうか、本業での稼働状況も踏まえて判断する必要があります。プロとして引き受ける以上、途中から、「本業が忙しいのでできません」という言い訳はできないと考えて仕事を受注しましょう。 3. 5 働き過ぎに注意 副業の内容によっては、本業終了後に副業に従事し、遅くまで業務をせざるを得ず、思いのほか時間がかかってしまうケースもあるかもしれません。特に2020年からはテレワークが主流になりつつありますので、朝から夜まで部屋にこもって働きづめになる恐れがあります。 その結果、寝不足になり健康を害して、本業にも副業にも従事できなくなってしまったら元も子もありません。特に注意したいのは、副業は本業に支障が出ない範囲で実施すべきということです。あまりにも影響が甚だしいと、本業の勤務先で懲戒処分の対象にもなり得ますので注意が必要です。 4.副業を飛躍へのステップに 中小企業診断士としての副業の考え方、種類、留意点について紹介してきました。留意すべきことをしっかり心がけて、成果を出し続けていけば、その成果が認められて、さらに新しい機会も得られることでしょう。そうすればまた新しい出会いを得て、さらに自分自身の活動の幅が格段に広がることは間違いありません。そうして機会を得て経験と実績を積み重ねると、ご自身のスキル向上、ステップアップ、キャリアアップにつながっていきます。ぜひ前向きに副業に取り組んでいくことをお勧めします。 クレジット:文:安田雅哉(中小企業診断士)/編集:志師塾編集部
中小企業診断士の副業の探し方を紹介しましたが、さらに副業が得やすくなるコツがあったら良いですよね?
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最後におすすめ副業8つを振り返ります。 おすすめ副業8つ 紹介した「おすすめの副業8つ」に取り組めば、 副収入を得られるだけではなく、中小企業診断士としてのスキルもアップしますよ! 何がいいか迷う人は、まずは スポットコンサルティング か フリーコンサル からはじめましょう! 今回は以上です。