双極 性 障害 と は わかり やすく
)双極性障害は 「双極症」 とネーミングが変わることになりそうです。 下位分類については「 双極症Ⅰ型 」「 双極症Ⅱ型 」となります。 しばらくは移行期間であること、また、「症」の表記になると過剰診断がなされる恐れがあることから、以前の表記と併記されることになりそうです。 繰り返しになりますが、呼び方が変わっても、それはただそれだけのことです。 ①病気の理解が広まること ②治療がより進歩すること ③当事者の方が病気と上手に付き合い生きること などが本質的に大事なことです。 10年後、名称の変わった双極症を取り巻く世界はどう変化しているのでしょうか? きっと良い方向に進んでいるはず。 楽しみです。 \ フォローはこちらから / Follow @sakura_tnh 記事が気に入ってもらえたら下部のシェアボタンをポチっとしてください☆
双極スペクトラムとは?〜うつの方にも知ってほしい - 成年者向けコラム | 障害者ドットコム
【男女の枠に属さないってどういうこと?】 ※なお、本記事では、トランスジェンダーについて知らない方向けに、性自認を「こころの性」と表現していますが、そもそも性自認とは文字通り「自認する性」であって「こころの性」と呼ぶことに、違和感や嫌悪感を持つ方もいます。 2. 身体的性 身体的性、とは 身体構造における性 を指します。 こちらは戸籍上の性別と同じものとして説明されることが多いのですが、現在日本では現在戸籍上の性別は「男性」「女性」しかありませんが、身体的性というのは、その2つだけではないと考えられています。 例えば DSD(性分化疾患) と呼ばれる、「男性ならばこう、女性ならばこうでなければならない、と社会で考えられている体の構造とは生まれつき一部異なる発達を遂げた体の状態」といったケースもあります。 かつては、性分化疾患の赤ん坊に対して、身体を無理やり「男性」「女性」のどちらかにする手術をしていた歴史もあります。性分化疾患については、 こちらのサイト で詳しく解説されていますので、詳しく知りたい方はご覧になってください。 ※ただし、「DSD="男性でも女性でもない"」という表現は、性自認が男性/女性のDSD当事者のアイデンティティを否定してしまうので、当事者以外が使用するのは避けましょう。 それでは、この性自認・身体的性をふまえ、トランスジェンダーと性同一性障害それぞれについて説明していきます! トランスジェンダーとは? 双極スペクトラムとは?〜うつの方にも知ってほしい - 成年者向けコラム | 障害者ドットコム. トランスジェンダーという言葉の由来は、自身の状態を病気としないためにトランスジェンダーの方々が展開してきた運動にあります。だからこそ、トランスジェンダー = 性同一性障害という認識でいることは、失礼に当たってしまうこともあります。 なお、「トランスジェンダー=病気」という思い込みは残ってしまっていますが、2018年6月の段階でWHOはトランスジェンダーを「精神疾患」から除外すると宣言しています(参考: WHOの「国際疾病分類」が改訂され、性同一性障害が「精神疾患」から外れることになりました )。 トランスジェンダーは一般的に、上述で説明した性自認(こころの性)と身体的性(からだの性)が一致していない方全般を表す言葉ですが、その中にもいろいろな状態の方が存在しています。そのため、必ずしも性自認が男性/女性だけでなく、中性や無性と言われるXジェンダーの方もトランスジェンダーに含まれます。 正確な理解を深めてもらうためにも、今回は、トランスジェンダーに含まれる「トランスセクシュアル」と、以前は含まれると考えられてきましたが、現在では含まれないとされることも多い「トランスヴェスタイト」の2つについても触れつつ解説します。 1.
J Psychiatry Neurosci. 2015 Dec 7;41:150093. 上記の結果から、MRI検査が双極症の診断または、Ⅰ型とⅡ型の鑑別の客観的な指標となる可能性があります。 一方で、双極症は気分エピソードを繰り返すことで(とくに躁病エピソード)、認知機能障害をきたすことが知られており、発症以前からこのような変化を認めるのか、病気の症状による変化によるものかまでは分かっていません。 研究で検討されていない要因に影響された脳の変化である可能性もあるため、参考に留めておいてください。 どこまで細分化するか?その意味はあるのか?