山下 達郎 の 奥さん は
私がデビューしたころより、今はずっと生きにくい時代だと感じます。昔はミュージシャンを育てるにしても、「ちょっとずつ伸ばしていこう」というのどかさが業界にはあって、10年単位で周りが考えてくれていた。今はどうしても短期決戦が求められます。それに、インターネットを通して反響や意見が耳に入ってきやすい。私が若いころは、もっと伸びやかにいろいろなことが言えたと思います。経験を積んでいない、まだ夢もかなっていない時点で、自分の提供したものや発言について、「それはダメ」という不特定多数の意見が入ってきてしまう。今音楽をやっている若い人たちは、精神的な強さを求められていると思います。だから、そんな生きづらい環境のなかで努力して活躍している人たちを見ると、本当に感動しますね。 達郎が夏フェスに出たとき、彼の演奏を初めて聴く若者たちが純粋に興奮している姿を見ます。自分の父親よりも上の世代の人間が提供する音楽だったとしても、そこに色眼鏡をかけないで、ストレートに「わっ! この音楽いい」って感じる素直さがあります。そういう場面を目の当たりにすると、「あ、年代を超えて、音楽は届くんだ」と。勇気が出ますね。「音楽が持つ力はやっぱりすごいなぁ」と思います。 ロサンゼルスのレコードショップで(写真提供:スマイルカンパニー) 「自分の血肉にならないもの」はやらない 50代を迎えたとき、「人生の扉」という曲を書いた。こんな言葉が歌われている。 満開の桜や 色づく山の紅葉を この先いったい何度 見ることになるだろう ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ ――歌詞にはご自身の実感を込めていますか?
Twitterが話題沸騰の赤井英和夫妻 親交ある古舘伊知郎が絶賛「この2人は竹内まりやと山下達郎」― スポニチ Sponichi Annex 芸能
山下達郎が星野源とラジオ愛を語った!「サンデー・ソングブック」の魅力とは 山下達郎と星野源に共通するラジオ愛!対談では「娘の婿が来た」的な雰囲気に?