舌の先 白い粒
舌に白い固まり。がんでは… | がんサポート 株式会社Qlife
まとめ 舌の「できもの」にはさまざまな種類があります。 自然治癒が期待できる口内炎から、生命にかかわる恐れのある舌がんまで、リスクもさまざまです。 自己判断が難しいものもあるため、舌に気になるできものがある人は、一度歯医者さんを受診してみましょう。 特に、2週間を過ぎても改善されない口内炎やできものがあるときは、歯医者さんで診てもらうことをおすすめします。 併せて、口の中を清潔に保つよう、毎日の歯磨きといったケアを丁寧におこないましょう。 貝塚浩二 先生 監修 コメント あまりに治りが遅い場合は、かかりつけの歯科医院で相談した方が良いです。「しみる」「痛い」などの症状があれば、レーザーで緩和できる場合もあります。特に舌癌等は早期発見が需要である、等医院でも開業33年目ですが、口腔癌をみたのは2症例ですので、かなり少ないですが、ゼロではないです。 執筆者: 歯の教科書では、読者の方々のお口・歯に関する"お悩みサポートコラム"を掲載しています。症状や原因、治療内容などに関する医学的コンテンツは、歯科医師ら医療専門家に確認をとっています。
自分でできる治療法 基本的に舌のできものは歯科口腔外科での治療がおすすめですが、軽度の「舌炎」「血豆」などは市販の薬を使って自分で対処することができます。 2-1 ぬり薬(軟膏)で炎症を抑える 軽度の舌炎であれば1週間前後で自然治癒しますが、症状が進行し潰瘍になって痛みを伴い食事が困難になってしまった場合、ぬり薬(軟膏)がおすすめです。抗炎症作用で痛みを抑え治癒を早めてくれる効果があります。ドラッグストアなどでも売っているので手に入れやすいのも魅力です。 食事後や就寝前に歯磨きをして口腔内を清潔にした後、1日数回使用します。より効果的に浸透させるコツは、潰瘍ができている箇所をティッシュなどで水分を取った状態で患部を覆うようにぬり薬(軟膏)をつけます。つけた後1時間は飲食は控えるようにしてください。 2-2 洗口液でのうがいで口内環境を改善 1日数回、殺菌作用のある洗口液でうがいをすることで炎症の進行を食い止め、口内環境を清潔に保つことでできものが発生しにくい状態をキープできます。 3.