膝 あぐら かく と 痛い
「鵞足(がそく)」って、なに?
鵞足炎(がそくえん) | 慢性痛治療の専門医による痛みと身体のQ&A
あぐらをかくと膝が痛い! 膝が曲げにくくなってきた! 最近、股関節も気になる! このような悩みを抱えていませんか? 今の状態を放置していると、膝の曲げ伸ばしや股関節にも痛みが波及してしまいます。 そうならないように、原因を理解しておくことはとても大切です。 この記事では、 あぐらをかくと膝が痛い原因と内側と外側に痛みがある原因の違い を解説しています。 是非、参考にしてみてください。 1. 鵞足炎(がそくえん) | 慢性痛治療の専門医による痛みと身体のQ&A. あぐらをかくと膝が痛い原因 あぐらをかいた瞬間が痛い あぐらをかいて時間が経つと痛くなってくる あぐらをかいた状態から膝を伸ばすときが痛い あぐらで膝が痛い場合は、ほぼこんな状況ではないでしょうか? どれも原因は同じです。 よく変形性膝関節症では?と心配される方が多いですが、加齢や肥満体型でない限り、その心配はありません。 変形性膝関節症は、関節の中の軟骨に原因がありますが、この症状は関節の外に原因があります。 関節の外には、関節の動きをカバーしている靭帯や関節の運動をサポートする腱があります。 つまり、 あぐらをかくと膝が痛い原因は、 靭帯や腱の痛み なのです。 2. あぐらをかくと膝の内側が痛い原因 あぐらをかく動きは、画像左の縫工筋という筋肉が働きます。 縫工筋の腱は、膝関節の内側で薄筋と半腱様筋の腱と一緒になって鵞足を作ります。 膝内側の痛みの原因は、鵞足部分で起きているということです。 つまり、この3つの筋肉から繋がる 腱の痛み です。 この症状を 鵞足炎 といいます。 また、縫工筋は股関節に付いていて、股関節を曲げる動きをしますので、膝の内側の痛みと同時に股関節にも痛みが移行しやすいです。 3. あぐらをかくと膝の外側が痛い原因 膝の外側が痛い場合は、 腸脛靭帯炎 の可能性が高いです。 スポーツ選手に多い症状です。 腸脛靭帯は、太ももの外側にある大きな靭帯で、股関節にある大腿筋膜張筋とお尻にある大殿筋から腸脛靭帯となり、膝の外側を通ります。 その膝の外側を通るところで痛みが出ます。 この部分は、大腿骨の骨が出っ張っていて、腸脛靭帯と擦れ合うことが原因です。 あぐらをかく姿勢は、膝を外側に倒すため、そのときに腸脛靭帯と骨が当たって痛いのです。 4. 膝の痛みは放置せず鍼治療を! 膝の痛みを放置すると、なかなか治りません。 腱や靭帯の痛みならなおさらです。 腱と靭帯は、筋肉に比べ血行が悪く、一度痛みが出ると自然治癒するのに時間がかかります。 特に、体重の増加や膝を酷使し続ける環境にいる方は、鍼治療がおすすめです。 鍼治療は、血流を良くすることができるので、腱と靭帯の痛みに効果的です。 5.
プロゴルファーも悩む『左膝の痛み』 ゴルフの練習後やラウンドした後に 『左膝が痛い』 『違和感がある』 などの症状があると感じたことはありませんか? 今までは 『練習をやり過ぎた?』 と思って 練習を休めば一時的に症状は治まっていたかもしれません。 しかし 左膝が痛い理由が あなたのスイングにあったとしたら・・・ ゴルフを続けることで 大きなケガに繋がってしまうかもしれません。 実際に タイガーウッズ も この左膝の痛みに苦しんだ選手の一人です。 タイガーウッズ は左膝の ・前十字靭帯損傷 ・半月板損傷 ・脛骨高原骨折 など 大きなケガを繰り返していたのです。 その他にも多くのケガをしていますが タイガーウッズはゴルフ中に誰かと ぶつかったり、接触したわけでもありません。 では なぜゴルフをするだけでこのような様々なケガをしてしまうのか? ゴルフによるケガの正体はなんなのか? 木村 陽志 今回は主にスイングから 『左膝が痛くなる理由』 を解説していきますね(^^)/ スポンサーリンク ゴルフによるケガの正体とは!?