クエン 酸 と 重曹 の 違い
セスキ炭酸ソーダの効果的な使い方とは?重曹とクエン酸の違いも解説 | もちやぷらす
投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部 2021年5月27日 重曹は炭酸水素ナトリウムとも呼ばれ、入浴剤やふくらし粉として使われることもあり、手や皮膚についても安全性が高いといわれている。健康や料理にも使われる重曹だが、実はキッチン掃除にも便利なアイテムだとご存知だろうか。使い方次第で万能に活躍する、重曹を使ったキッチン掃除を紹介しよう。 1. キッチン掃除は重曹とクエン酸を使い分けよう 油汚れや生ごみの臭いなど、キッチン掃除はなにかと時間と手間がかかる。しかし、油汚れや生ごみの臭いを中和させる重曹やクエン酸があると、キッチン掃除がよりスムーズになるだろう。まずはキッチン掃除に便利な重曹とクエン酸の違いなどを紹介する。 クエン酸との違いは? 弱アルカリ性の性質をもつ重曹は、酸性の油汚れをキレイに落とすことができる。一方、クエン酸はアルカリ性なので油汚れの掃除には向かないといえる。油汚れが気になる換気扇フィルターや五徳、臭いが気になる排水口などのキッチン掃除は重曹を使おう。 粒子が細かく、発泡作用がある 重曹は粒子が細かく水に溶けにくい性質をもつ。ソフトな研磨作用が期待でき、クレンザーの役割を果たしてくれる。また、水と混ぜて熱を加えると二酸化炭素が発生する。汚れや焦げつきを浮かして落とすことができるので、キッチン掃除に応用してみよう。 安全性が高い 重曹はふくらし粉などの料理にも使われることもあり、安全性が高いことで知られている。キッチン掃除に用いる洗剤は刺激が強いものもあるので、安全性の高い重曹で代用できるのも嬉しいポイントだ。 2. セスキ炭酸ソーダの効果的な使い方とは?重曹とクエン酸の違いも解説 | もちやぷらす. キッチン掃除(1)換気扇・五徳は浸け置きで楽する 五徳や換気扇の掃除を後回しにしていないだろうか?汚れを放置すると、どんどん蓄積してキッチン掃除に時間がかかってしまう。五徳や換気扇の掃除は、汚れレベルに合わせて対応しよう。軽度の汚れは重曹水スプレーを使うのがおすすめだ。 軽度の汚れはスプレー、つけ置きで対応する 重曹小さじ1に対し、ぬるま湯100mlを加えた重曹水スプレーで対応する。五徳または換気扇全体に吹きかけ、布巾で水拭きすれば完了だ。 重曹スプレーで落ちない焦げつきや汚れは、重曹水のつけ置きで対応してみよう。重曹大さじ4に対し、ぬるま湯1Lを五徳または換気扇が入る深さの洗い桶に入れる。 よくかき混ぜたら五徳や換気扇を入れて1時間ほど放置する。汚れが浮き上がっているのを確認したら、スポンジやブラシでこすり落し、浮いた汚れをよくすすごう。 頑固な汚れは煮沸で落とす つけ置きでも落ちないような五徳の汚れには、煮沸で落とす方法を試してみよう。重曹大さじ5に対し、水1Lを鍋に入れてよく混ぜる。次に五徳を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら火をとめて2~3時間放置する。あとはスポンジで少しこすればキレイな状態に戻る。 3.
重曹の使い方 【粉のまま使う】 重曹は粉、重曹水、重曹ペーストなどさまざまな使い方ができる上、掃除の幅が広がります。重曹を"粉"のまま使うときは汚れに直接振りかけて油汚れを吸い取らせ、ボロ布などで拭き取りましょう。 【水に溶かして使う=水1L:重曹大さじ4】 また、重曹を"水に溶かして"使うときは1リットルの水に対し、重曹大さじ4を溶かします。拭き掃除、つけ置きに使える洗剤です。スプレーの容器につめて使うと便利ですよ♪ 【ペースト状にして使う=水1:重曹2】 そして、重曹を"ペースト状にして"使うときは重曹が2、水が1の割合で混ぜてペースト状にして、クレンザー代わりに使うことができます。食器やシンクなどの掃除に使ってみてくださいね。 クエン酸の使い方 クエン酸はさまざまな場所の水垢や湯垢の掃除におすすめです!