ボランティア: 牛久自然観察の森インタープリター日記, 日本書紀 現代語訳 全文
3kmの散策コースがあり、自然観察の森東側からネイチャーセンターに戻るコースにはマダケの竹林があります。地域の里山一帯をそのまま自然観察の森にしている園内には、地元の信仰を集めてきた神社も建てられています。 主な撮影実績 NHK水曜時代劇 「次郎長背負い富士」 TBSテレビ「がきんちょ」
牛久自然観察の森
おいでよ!ほのぼの散策へ 鳥のさえずり 森のささやき ふるさとの自然 高崎自然の森は、自然環境の保全と緑の育成、人と自然とのふれあいを目的に地域の里山を開放しています。広い園内には、いくつもの散策路が設けられ、あちらこちらで野鳥のさえずりが聞こえてきます。森に囲まれた大きなお花畑がある「ほのぼの広場」や、自然を身近に観察することができる「水辺の森」などで里山の四季を存分に楽しめます。 四季の森 春からいろいろな樹木や野草が花を咲かせ、秋にはイロハモミジなどの紅葉が楽しめます。 あそびの森 森に囲まれた広い芝生で自由に走り回り、小高い丘からはのどかな風景が楽しめます。 さくらの森 4月に入ってから開花するたくさんの八重桜が紅赤色のトンネルとなります。 野鳥の森 たくさん野鳥が集まり、時には貴重な野鳥も訪れ、小鳥たちのさえずりを楽しめます。 水辺の森 カキツバタやスイレンが花を咲かせ、水辺の生き物たちを観察することができます。 ほのぼの広場(お花畑・芝生広場) 春には色とりどりの芝桜が一面に咲き揃い、枝垂れ桜や八重桜のお花見が楽しめます。 四季の見どころがたくさんありますので、各森のエリアでお楽しみください。 高崎自然の森エリア紹介! 所在地:つくば市高崎1078-1 ※ 入口に看板があります。 (つくば双愛病院すぐ近く) 車で 常磐自動車道 谷田部ICから牛久方面に約10分 首都圏中央連絡自動車道 つくば牛久ICから高崎十字路方面に約10分 公共交通 つくタク(デマンド型交通) F39高崎入口(高崎自然の森)乗降場所下車徒歩5分 予約電話:029-877-1239 つくタクのご利用については下記ページをご覧ください。 乗合タクシー「つくタク」ご利用案内 路線バス(関東鉄道) TXみどりの駅から JR牛久駅行き路線バス→ 高崎入口停留所下車徒歩5分(所要時間約25分) JR牛久駅から TXみどりの駅行き路線バス→ 高崎入口停留所下車徒歩5分(所要時間約20分) ※詳しい時刻・運賃につきましては、路線バス会社にお問い合せください。 お問い合わせ 電話: 029-883-1111(代表) つくば市経済部鳥獣対策・森林保全室まで 注1)高崎自然の森は直通電話がありません。 注2)宿泊施設、バーベキュー施設はありません。 周辺のご案内 茎崎こもれび六斗の森(宿泊施設・バーベキュー施設) ホテルレイクサイドつくば(宿泊施設・スポーツ・レジャー施設) つくば牡丹園(観光植物園) 茎崎運動公園(スポーツ施設・公園) 高崎自然の森のたより!
2014年4月 9日 植生管理ボランティア・・・活動報告H26年4月9日 今日は園内の植生管理作業日。 園路の落ち葉かきを中心にスギ林の保全活動を行いました。 毎年のように降り積もる落葉 アズマネザサの刈り込みと平行して落ち葉をかくことで、 林床植生の更新を促します。 | 固定リンク 2014年3月26日 植生管理ボランティア・・・活動報告H26年3月26日 今日は、園内の植生管理の日 ボランティアの皆様と「タマムシの林」にて落ち葉かきをおこないました。 たくさん集めて踏み固めて行きます。 一昔前は、「まんじゅう」の呼び名で堆肥して畑の肥料に活用していたようです。 どんどんたまって、周りも綺麗になっていきます。 作業後の集合写真!
くどいようですが、 本伝+異伝 で「ひとかたまり=『日本書紀』」であり、切り離すことはできません。 縦(差違化)だけでなく、横(わたり)へも展開し、本伝から一書へ、一書から本伝へ、お互いにつながり合って、関連し合って、踏まえ合って、多様で豊かな日本神話世界を構築してる 。 こんなスゴイ世界が日本神話の内部に展開し、日本の歴史書(正史)として位置づけられてる。 私たちが生まれ、育った日本という国の、際だった英知と奥深さをビシビシ感じるポイントですよね。 『日本書紀』〔一書〕の目的 縦(差違化)だけでなく、横(わたり)へも展開し、本伝から一書へ、一書から本伝へ、お互いにつながり合って、関連し合ってる構造イメージがご理解いただけたところで、 なんでこんな構造に? を考えることで、そこに込められた目的、狙いを解説。 なんでこんな構造に?に対する答えのヒントが、 〔一書〕が、 「神代紀」と呼ばれる「神の時代」に限定されてる ことにあります。 神の世の、そのあり方や神自身をはじめ、 本来的に超自然、不可知に属するような内容については、 その伝え方・伝承は一つではあり得なかった 、、、 ってこと。 歴史に対する神話、という枠組み。 歴史が一つの絶対的な内容、伝え方 であるのに対して 神話はいくつかの相対的な内容、伝え方 そんな視点なんですね。 歴史に先行する「神神の事蹟(神話)」として 多様なあり方に積極的な意義を認め、 その伝承、つまり神話を多角的、多面的に展開する「一書」として実現した、 ということであります。 人智の及ばない神代のお話。 なんかスゴイ感じ出てくるし。 そんなにあるの?ヤバくない???
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なるべく意訳や簡略化を防いで、原文のニュアンスを残し、日本書紀の全文を日本語(現代語)訳して掲載しています。 翻訳なので原文の意味を完璧に残してはいませんが、アマチュア研究の参考としてご利用ください。 ここで示した現代日本語訳にあたっては、代表的な翻訳書である、 宇治谷孟『日本書紀・上下』講談社学術文庫 坂本太郎『日本書紀』岩波文庫 を参考にしています。 ※なお、今後その他の翻訳文献を交えて適宜更新する予定です。
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むしろ、現代の私たちは、古代日本人の構想力とか発想力とか、その先に夢見た「素晴らしい国をつくろう」という情熱とかを見習うべきであって、揚げ足取り的な論調は意味がない。そんなスタンスでお届けしていきたいと思ってます。 ま、ここでは、こんな論点があるんだよ、ということだけ、まずはチェック。 『日本書紀』〔一書〕とは さて、ここから本題に入っていきます。 まずは〔一書〕とは何か?
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日本書紀(現代語訳) 生駒の神話 ~ <『日本書紀 全現代語訳』(講談社学術文庫)より引用>(文中の太字は引用者による) (1)巻第一 神代上(かみのよのかみのまき) 天の岩屋 天照大神は大変驚いて、機織の梭ひで身体をそこなわれた。これによって怒られて 日本書紀 Wikipedia ~ 『日本書紀』(にほんしょき)は、奈良時代に成立した日本の歴史書。日本に伝存する最古の正史で、六国史の第一にあたる。舎人親王らの撰で、養老4年(720年)に完成した。神代から持統天皇の時代までを扱う。漢文・編年体にて 講談社BOOK倶楽部|最新公式情報満載!
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?ってなるし。 古代日本人の着想し構想したポイント、その創意工夫に、誇りを感じると同時に、凄くてビビる。 『日本書紀』〔一書〕の役割② 新概念の導入 2つめは、大きく捉えると「差違化」の一つかも、 なんだけど、変えるとかではなくて、 新しく導入する 、といった内容。 本伝の内容にも無い、まったく新しい概念や世界観を導入する役割のことです。 突然登場。ちょ、、ナニコレ? ?の巻。 新しい概念を導入する理由。 何故、今までの流れや経緯と関係ない伝承を組み込むのか? その理由は、 物語の多様な展開を生み出すため。 日本神話の多様な展開 例えば、 第五段〔一書6〕 。 ココでは、「人間モデル神」という全く新しい新種が登場。 これにより、 神だとできない、ありえないことが、人間モデルだとできる、ありえる。ようになる。 この可能性をもとに新しい概念を導入させてるって事。 具体的には、、、、 尊貴な神(理によって、原理によって動く神)は、 基本間違いを犯さない。起こしたとしても原理に基づき修正が入る。 これは、 物語的には、それ以上の展開は生まれない、ってこと。 矛盾するんです。 尊貴な神を生み出せば生み出すほど、 崇高な原理によってしか活動しなくなり、 物語として面白くなくなる。日本の持つ多彩さや豊かさがなくなる。 逆に、 人間みたいに、喜怒哀楽を表現する神を生み出すほど、 物語として多様な展開が生まれ、面白くなるけど、尊貴さがなくなる。それは、日本という国の尊貴さがなくなる、ということでもあります。 尊貴性と親近性 一元性と多様性 矛盾するテーマの両立。。。 『日本書紀』編纂チームも、この無謀すぎる課題に向き合ってたんじゃないかと思うんす。 で、 どうする??? 日本書紀 現代語訳. 創意工夫されたのが、 異伝併載スタイルってことですね。 本筋(本伝)では尊貴な神による尊貴な展開を伝え、 別の伝承(一書)でより人間に近い神による新たな展開を準備しておく。 さらに、 それらを複雑に組み合わせ、相互リンクを張り、関連させてる。 これによって の解決だけじゃない、ものすごい、立体的な神話を生み出すことに成功してる わけです。 唯一無二。 だから、難しい、 だから、面白い。 『日本書紀』〔一書〕の役割③「わたり」 『日本書紀』〔一書〕の持つ役割、ポイントの3つめ。先程の②の内容と似てますが。。 「差違化」が縦軸の展開だとすると、これからご紹介する「わたり」は横軸展開。 まず、 代表的な例を。 第一段 一書第4 に「高天原」が先行して登場、 それを承けて 第6段 本伝 で「高天原」を舞台とした「誓約」神話が展開。 第5段 一書第6 に「天照大神」が先行して登場、 第6段 本伝以降、「天照大神」が展開。 といった形。 これが学術用語でいう 「わたり」 。 先行する段の〔一書〕が、「布石」や「前フリ」として立ち 次段以降で展開する内容や語句などに繋がっていくこと。 逆に言うと、 後段で展開する内容や語句は、 前段で布石や前フリとして登場している内容や語句を踏まえないと読み解けない、って事。 図示するとこんな感じ。 スゴくない?この世界観!
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「わかる日本書紀1」を手にする監修者の村田右富実・関西大教授=2018年12月25日、大川泰弘撮影 誰でも知っているが、通読した人は極めて少ないのが日本書紀。初心者向けに簡明な現代語訳と漫画で読める「わかる日本書紀1~神々と英雄の時代」(四六判328ページ、税抜き1400円)が西日本出版社(大阪)から刊行された。天地の始まりの神話から景行天皇とヤマトタケルの西征、東征までを扱っている。日本書紀の成立1300年となる来年春に最終巻の5巻までを刊行する計画だ。【大川泰弘】 日本書紀全文の現代語訳は講談社学術文庫版(1988年)ぐらいしかなく、近年の研究成果を反映していない上、親しみやすい文章とは言いがたかった。そこでだれでも予備知識なしに全文を読める本を企画した。
『日本書紀』本伝と一書の読み解き方法を解説してきましたがいかがでしたでしょうか?