テニス肘の治し方 ストレッチ
2020/10/07 (更新日: 2020/11/01) 症状 テニス肘でよくある悩み 肩から腕、手にかけて痛みやしびれ、冷えがある 手が動かしにくかったり、力が入らない時がある 洗濯物を干すのがつらいので、家事が億劫になる 病院では薬とシップだけでなかなか良くならない 痛みを気にせず、仕事や趣味を存分に楽しみたい スポンサードサーチ テニス肘とは? テニス肘と聞くと『一旦良くなっても、またすぐ痛くなる』とか『一生付き合っていくしかない』などと、長期化や慢性化のイメージを持たれていませんか?
テニス肘の治し方 低周波
J of Prosthetics and Orthotics. Vol20(3), 2008. 新井猛:高齢者テニス愛好家の肘の障害:臨床スポーツ医学. Vol34(5), 2017 足立区竹の塚の整形外科・スポーツ整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科 わしざわ整形外科 〒121-0813 東京都足立区竹の塚2-20-8 竹の塚メディカルビル2F 休診:日曜日・祝日・木曜日午後 駐車場35台あり
また、理学療法やテニス肘用のバンド(前腕をぐるっと一周まくもの)で様子をみるように言われることがほとんどでしょう。 しかし、これで治る人もいますが、症状が強いものはこれらの処置では良くなりません。 その理由の一つは、意外かもしれませんが・・・ テニス肘は、なぜ痛いのか?について、ほとんどのドクターや治療家が理解していないからです。 テニス肘の痛みの原因は諸説あり、筋肉が硬いとか使い方が悪い、肘のスジが切れている、など様々推測されています。 しかしこれらはどれも大きく矛盾を含んでいます。筋肉が硬くても痛くない人もたくさんいますし、使い方が悪くても痛くない人もたくさんいます。またスジが切れていても痛くない人もほとんどなのです。 ではなぜ痛いのか? 先人たちの研究結果にヒントがあります。 テニス肘で痛みを出していると思われている場所(専門的には「前腕伸筋腱付着部」と呼びます)を顕微鏡で多くの研究者が観察しています。 彼らの見解は一致していて、Angiofibrotic tissue(日本語に直すと「血管線維組織」)であるとされています。 Angiofibroticとは血管が増えている、そして繊維芽細胞という細胞も増えていることを示しています。線維性の細胞は、もともとあるものではあります。 つまり血管が増えていることが痛みと関係していそうなのです。 続いて、下の何枚かの写真を見てください。これは血管撮影といって、血管が黒く見えるようにして写真をとったものです。