「十二人の死にたい子どもたち」に関する感想・評価【残念】 / Coco 映画レビュー
映画『十二人の死にたい子どもたち』 の 結末 を解説します! この物語は、12人の死にたい子どもたちが、集団安楽死のため廃病院に集まり、全一致で自殺をするかどうか決議する内容となっていました。そして、13番目の0番の登場によって、ストーリーが膨らんでいく流れになっていました。13番目の謎や、全員一致で安楽死が実行されるかなどが見所になっています。 これから、結末をお話した後、物語の その後の内容 や 続編 について考察します。 ※ネタバレを多く含みますので、ご注意ください! 映画『十二人の死にたい子どもたち』の結末 十二人の死にたい子どもたちの結末を解説します。 結末は、誰も死んでいないし、死なない結果となりました!
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十二人の死にたい子どもたちの結末!その後の内容や続編を考察解説!|Movieslabo
と言いたくなるほど。 結論ありきで作っているのが良くわかるし、その結論に至る過程がわかりづらいからなぁ……」 映画化に不向き? じゃあ、元々この題材に無理があったということ? 多分ね……そもそも、目的が"死ぬこと"というのが今の大規模上映邦画を作る上では無理がある カエル「その目的を達成させることは倫理的に問題があるしねぇ」 主「本作は みんなが死にたいという願望を持つ→問題発生→生きる希望を取り戻す という物語になっているわけだけれど、 最初の段階で死んでいればうちの基準で言えばみんなハッピーエンドなのですよ 」 カエル「うちにハッピーエンドの基準の1つは "物語の登場人物、特に主役がその結果に納得しているかどうか" です。 家族に囲まれてお金があって幸せそうでも主人公が納得していないければバットエンドだし、家族に見放されてお金もなくのたれ死んでも主人公が納得していればハッピーエンドだろう、という単純な考え方によります」 主「目的を達成することが物語の主人公の役割の1つと考えれば、上記のような基準になる。もちろん、そんなに単純でもないですが。 今作はその視点で見た場合において、彼らの希望や目的を捻じ曲げていく物語になっている。 しかも、当初の段階で誰かに生き残って欲しいと願っている登場人物は誰1人としていないんだよ。 最初で死んでしまえば、ハイ、おしまいなんだよ。 むしろ、その目的を捻じ曲げられる方がバットエンドと言えるかもしれない 」 カエル「彼らを取り巻く状況はなに1つとして変わっていないわけだしね……」 主「生きることは素晴らしい! というメッセージ性を内包させるには物語が弱すぎるし、メッセージ性も皆無だし。最後にはしゃいでおしまいにされて……別にみんなあの場に向かうことを5分で決めた訳ではないだろうに、その気持ちを適当な演説で覆されるというのもね……単に同調圧力に負けただけにしか見えなかった。 そのあたりもつまらんかったなぁ」 まとめ では、この記事のまとめになります…… 脚本、演出、音楽、俳優など全てにおいて力不足を露呈した作品 原作からして12人も出すことは無理があった? ミステリーとしても弱く、納得できる要素がほぼない 原作の冲方丁は初ミステリーだからと擁護はできるけれど、映像化するべきではなかったのでは? 十二人の死にたい子どもたち|登場人物の番号と到着順番!死にたい理由も!|MoviesLABO. カエル「特に堤監督はベテランだから、どうにかして欲しかった思いもあるかなぁ……せっかく 『人魚の眠る家』 で再評価の流れも来ていたけれど、ここでまた映画ファンの評価を下げてしまうというね……」 主「もう、どうしようもなかったのかもしれないけれど…… 中々難しい原作だったと思うよ。演出面でも工夫しているように見えた部分もある。だけれど、全体を通しては……評価はできないなぁ」
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本作は小説と映画だけでなく、漫画版も発行されています。この小説は登場人物が多く、議論が中心のため、読んでいると途中で誰が誰かわからなくなるときもあるでしょう。 そんな人には、まず漫画版で概要を把握することをおすすめします。 熊倉 隆敏 2017-11-07 漫画版であれば、もちろん絵がありますので、活字だけよりは登場人物の容姿や特徴が理解でき、作品の世界観がより理解できるのではないでしょうか。出だしの、登場人物たちの一見明るい様子が、本作の不可思議さを一層引き立たせます。 作画を手がけるのは、妖怪漫画『もっけ』で評価の高い、熊倉隆敏です。 もちろん小説版もおすすめですので、漫画版と両方読んでみるのがいいかもしれません。 作者・冲方丁とは?『天地明察』で有名! 岐阜県出身の小説家。10歳から14歳までネパールで過ごした帰国子女。早稲田大学の第一文学部を中退しています。 日本SF作家クラブの会員であり、小説だけではなく、あらゆるメディアで活躍されています。 代表作『天地明察』では本屋大賞をはじめ数々の賞を受賞し、直木賞にもノミネート。映画化もされました。 2009-12-01 代表的な小説では、『ばいばい、アース』や『カオス レギオン』があります。また、アニメの『攻殻機動隊ARISE』シリーズや『攻殻機動隊 新劇場版』の脚本も書いています。
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編集部 すばらしき新世界(フルカラー) Yoongonji / Gosonjak 嘘とセフレ kyun ja / タルチョー / Rush! 編集部 もしも、幼馴染を抱いたなら Jiho / Gosonjak / Rush! 編集部 元妻とルームシェア(フルカラー) Black Rabbit / マメちゃん ⇒ 先行作品(青年マンガ)ランキングをもっと見る
十二人の死にたい子どもたち|登場人物の番号と到着順番!死にたい理由も!|Movieslabo
映画『 十二人の死にたい子どもたち 』 の登場人物 について解説します! 物語を見終わって、結局、どんな流れだっけと思ってしまったので、まとめてみました。 「登場人物の番号、到着順番、死にたい理由は何だっけ?」 と思った方の、参考になれば嬉しいです♪ ※ネタバレも含んでしまっているので、ご注意ください! 登場人物の番号順番 登場人物の番号の順番を解説します! 13人目の正体は意外でしたね〜 【登場人物の番号順番】 1番:サトシ 2番:ケンイチ 3番:ミツエ 4番:リョウコ 5番:シンジロウ 6番:メイコ 7番:アンリ 8番:タカヒロ 9番:ノブオ 10番:セイゴ 11番:マイ 12番:ユキ 0番(13人目):ユウキ 1番:サトシ(高杉真宙) 父親が病院の経営者。集いの主催者。 2番:ケンイチ(渕野右登) いじめられっ子。 3番:ミツエ(古川琴音) ゴスロリファッション。 4番:リョウコ(橋本環奈) 人気女優。 5番:シンジロウ(新田真剣佑) 病人。推理好き。 6番:メイコ(黒島結菜) 父親好き。 7番:アンリ(杉咲花) 足に火傷。 8番:タカヒロ(萩原利久) 吃音。 9番:ノブオ(北村匠海) 殺人犯。 10番:セイゴ(坂東龍汰) 不良。チンピラ。 11番:マイ(吉川愛) ギャル。 12番:ユキ(竹内愛紗) 本作の犯人。手に後遺症。 0番(13人目):ユウキ(とまん) ユキの兄。死体。 登場人物の到着順番 登場人物の最終的な到着順番を整理しました! 映画『十二人の死にたい子どもたち』予告【HD】2019年1月25日(金)公開 - YouTube. ①アンリ(7番) ②ノブオ(9番) ③④ユキと兄(12番、0番) ⑤リョウコ(4番) ⑥サトシ(1番) ⑦ケンイチ(2番) ⑧ミツエ(3番) ⑨シンジロウ(5番) ⑩タカヒロ(8番) ⑪セイゴ(10番) ⑫マイ(11番) ⑬メイコ(6番) 実は、アンリとノブオが先に着いていた展開は意外でしたね〜 また、ユキが兄を連れてきたことが全ての発端になっているとは驚きでした! それぞれが、到着して、番号をすぐに引かなかったのが、この物語が複雑になった原因ですね。 登場人物の死にたい理由 登場人物の死にたい理由について解説します! 【死にたい理由】 1番:サトシ (父親の自殺で、死に取り憑かれた。) 2番:ケンイチ (いじめ) 3番:ミツエ (アイドルを追っかけて) 4番:リョウコ (大人の悪意に嫌気がさして) 5番:シンジロウ (末期の病気) 6番:メイコ (父親への存在証明) 7番:アンリ (社会に影響を与えたい) 8番:タカヒロ (薬で不安定のため) 9番:ノブオ (殺人の罪を抱えきれないため) 10番:セイゴ (母親への復讐) 11番:マイ (ヘルペス) 12番:ユキ (兄への罪滅ぼし) 0番(13人目):ユウキ (特になし) それぞれの死にたい理由はあるにせよ、最終的には誰も死なない結末になりました!