経腸栄養ポンプ 使い方 ネオフィードポンプ
2kg *1:印の機能設定時は弊社担当者にご相談ください。 *2:ナースコールへの接続を目的に本製品を購入される場合には、必ず事前に電気工事取扱店等に可否をご確認ください。弊社では接続に関する保証はいたしかねます。 *3:AFFクリップはあくまで補助用具です。チューブを取り外すときは必ずローラークレンメを閉じてください。 ※ 本製品は、EMC(電磁両立性)規格 IEC 60601-1-2:2001に適合しております(CISPRグループ分類及びクラス分類は、グループ1、クラスB)。 また個別規格JIS T 0601-2-24:2005(IEC 60601-2-24:1998)で要求されているEMCのレベルにも適合しております。 ※ 製品の仕様および外観は改良のため予告なく変更することがあります。 一般的名称: 経腸栄養用輸液ポンプ 販売名: テルフィード栄養ポンプFE-201 医療機器承認番号: 22000BZX01365 特定保守管理医療機器 製造販売業者:テルモ株式会社 〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷2-44-1
Chapter2 経腸栄養 10.経腸栄養に必要な器具|Pdnレクチャー
Ch. 1-5-1. 胃瘻のカテーテル管理 ▲ページの最初へ戻る
1.経腸栄養療法を行うために必要な器具
経腸栄養に必要となる器具は、
栄養剤を体内に送り込むアクセスルートとしての経腸栄養カテーテル(経鼻栄養カテーテルや PEGの胃瘻カテーテル など)
経腸栄養剤を入れる容器、コンテナ(ボトル、バッグ、イルリガートルなど)
カテーテルと栄養剤をいれたコンテナをつなぐ接続チューブ
経腸栄養用の注入ポンプ
経腸栄養用のシリンジ
などがある( 図1 )。(1の経腸栄養カテーテルに関してはそれぞれの項目を参照のこと)
図1 経腸栄養療法に必要な器具
2.経腸栄養器具の接続部(コネクター)
2. 1. 旧コネクタと経腸栄養コネクタの移行
現在、経腸栄養コネクタは2019年12月より従来の広口タイプのカテーテルチップ型(日本工業規格JIS、医薬発第888号)から新国際規格のISO 80369-3の誤接続防止コネクタへ移行することになった。当初は2021年末までの2年間で完全に移行しることとされたが、2021年2月に1年間移行期間の延長が決定された。
経腸栄養用のカテーテルや接続チューブ、シリンジなどの接続は、静脈ラインとの誤接続を防止するために、本邦では平成12年より広口タイプのカテーテルチップ型(日本工業規格JIS、医薬発第888号)を使用してきた( 図2 , 図3 ) 1) 。
図2 誤接続防止タイプのカテーテルチップ型コネクター
また、接続部を黄色などのカラーリングを施し、輸液ラインとの識別を可能にしていた。
腸栄養ルートのコネクターはシングルタイプとダブルタイプのものがある。ダブルタイプの接続部はYポートコネクターとも呼ばれ、主なルートを外すことなく水によるフラッシュや薬剤投与を行うことが可能となっている( 図3 ) 2) 。
図3 従来のカテーテルチップタイプの誤接続防止用コネクター(医薬発第888号)
2.