聖女さま? いいえ、通りすがりの魔物使いです! ~絶対無敵の聖女はモフモフと旅をする~ 無料漫画詳細 - 無料コミック Comicwalker
トラックに轢かれたクチか?」 「いや俺はそうじゃなくて……ちょっと待ってくれ。色々聞きたい事がありすぎて整理できない。ちょっと時間をくれ」 「あぁ幾らでも待つとも。上がってけ上がってけ。なーに心配するなセレナ。こいつらは悪い奴らじゃないよ。父さんが保証する」 あれよあれよといううちに家の中まで通された。 ミラはいきなり考え込んだ俺に困惑してるし、お父ちゃんの方はフレンドリーだがお母ちゃんの方も何やら考え込んでいる。 情報が一気に入ってきていて何から考えれば良いか、何から話せば良いかが分からない。 何がどうなってんだ一体。 頭の中でひっかかるワードが幾つかある。 数千年前。 日本人。 魔神にそっくり。 ――先代の女神。 この世界。 …………もしかして。 俺は白髪のお母さんの方を向いて言った。 「あなた、元女神だったりします?」 ぴり、と空気が張り詰めた。 まずい――と思った時には、自然と聖剣が影から飛び出してきていた。 「……!! お前、その剣どこで手に入れた?」 お父ちゃんの方は――俺と同じ日本人の方は、明らかに臨戦態勢に入っていた。 武器は持っていない。 無手だ。 ……だが、戦うとなれば手強い。 そんな雰囲気を感じる。 ここから先、一言一句でも取り違えれば即戦闘に繋がる。 そう感じた。 「……セレンという女神から貰った」 「セレン……!
- THE IDOLM@STER アイドルマスター
- 女神と一緒に異世界転移〜不死身の体と聖剣はおまけです〜 - 第49話 過去の | 小説投稿サイトのノベルバ
- エピソード 4ー6 復讐の条件 - 俺の異世界姉妹が自重しない!(緋色の雨) - カクヨム
The Idolm@Ster アイドルマスター
リオンさんは、みんなから――アカネさんから、巨乳好きだと思われているんですよ?」 「だから、俺は別に巨乳好きじゃ……って、アカネから?」 待て待て、ちょっと待てと、俺は状況を確認する。アカネは、セルジオが巨乳好きだと思った結果、胸を盛る研究を開始した。それは、アカネがセルジオに惹かれているからだ。 だけど、俺が巨乳好きだと思っているセルジオは、アカネの行動が俺を振り向かせるためだと思って、俺に受け入れて欲しいと言いに来た。 その理由は、セルジオがアカネに惹かれていて、幸せになって欲しいと思っているから。 ……なんと言うすれ違い。 お前ら両思いだよっ、さっさとくっついちゃえよ! ――って言えば話は早いんだけど、こういうケースは、本人達が自分で気付くまで見守るのがセオリーなんだよな。 「お前ら両思いだよっ、さっさとくっついちゃえよっ!」 まあ、俺はそんなセオリーにはこだわらないので、さっさとバラしちゃうのだけど。 「……は? THE IDOLM@STER アイドルマスター. な、なにを言っているんですか?」 「だからさ。アカネが巨乳好きだと思ってる相手に振り向いて欲しいから、胸を盛ってるのはセルジオの予想通りだけど、その相手が俺だって言うのは間違いだって話だよ」 「……い、意味が分からないんですが?」 「ふむ。なら、さっきのセリフをそっくりそのまま返そう。ここまで言っても分からないのか? セルジオはアカネから、巨乳好きだと思われているんだ」 俺がそういった瞬間、セルジオの目がかつてないほどに見開かれた。 「そ、それは、まさか……」 「さぁな。その先は、自分でたしかめるべきだと思うぞ」 セルジオの誤解は正したけれど、アカネの想いを勝手にバラすほど無粋じゃない。いや、さっき両思いだとか言っちゃった気もするけど、確認は本人にしてもらおう。 アカネはもちろん、セルジオも今ではミューレの街になくてはならない人物となりつつある。二人がくっつけば、俺としても喜ばしい。 ――なんて考えていたのだけど、なぜかジト目で睨まれた。 「……なんだ?」 「いえ、その……一つお聞きしたいんですが、アカネさんは、なぜ僕が巨乳好きだと思ったのかなと思いまして。……なにか、知りませんか?」 「あぁ……それは、たぶん……」 「……たぶん?」 「セルジオにアリスやソフィアと婚約してると教えたとき、むちゃくちゃ羨ましがってたって話をしたから……じゃない、かな……?」 言って、さり気なく視線を逸らす。 直後、言いようのない沈黙がその場を支配した。 「…………お、思いっきり、リオンさんのせいじゃないですか!?
やっぱ話し相手はナビ子に限るから……) (……都合の良い女、というわけですか) (いや、違う違う! いやな、ちょっと相談もな) (相談とは?) (いやーナビ子が望むなら、実体化も可能らしいんだ) (そうなんですか……) (気乗りしない?) (死体に憑依させたりするんですよね……?) (しないしない!! そんな難しく考えないでも、俺とナビ子が同じ姿をイメージした上で魔法を使えば出来るらしいぞ、この世界なら) (なるほど……) (どんな姿がいいとかあるのか?) (そうですね……。でも実体化、というより人間化したら歳をとることになるんですよね……) (なんか問題があるのか?) (この、今のわたしの天下無双の他の追随を許さない美貌が衰えるのだと思うと) (すごい自信だな……) (でも、前向きに検討しておきますね。わたしもショー様と一緒にお勉強したりお食事したり……夜を共にしたりしたいです) (最後、語弊がある言い方するなよ!) (でも、心当たりがおありでしょう?) (……なんで知ってる……?) (鎌をかけたつもりだったんですが……。なんとまぁものの見事に) (謀ったな、シャア!!) (確かに今日のわたしは赤ですけど……) (ンなこと言わなくていいから!!) なんだかんだでいつもの調子でナビ子との会話が弾んで、校内放送で文化祭開始の合図が流れるまで楽しく過ごせたのだった。
女神と一緒に異世界転移〜不死身の体と聖剣はおまけです〜 - 第49話 過去の | 小説投稿サイトのノベルバ
なにを言い出すんだリオンくん。セスは古くからうちに仕える薬師なんだぞ!? 彼がそんなことをするはずがない!」 同じく到着したエリックさんが信じられないと声を上げた。だけど、 「いいえ、リオン様の言っていることは事実です」 他ならぬセス自身が俺の言葉を肯定した。 「……バカな。お前が内通者だというのか?」 「いいえ。賊が入ったというのは、私の自作自演だったのです」 その言葉を聞き、俺はキモだけがなくなっていた理由を理解した。セスはエリックさんの話を聞き、俺達がキモの入手に一番手間取ったことを知っていたからだ。 だけど、エリックさんはまだ信じられないのだろう。いや、信じたくないのかもしれない。彼は恐る恐ると言った面持ちで、セスに問いかける。 「本気で……本気で言っているのか? 今回の一件、お前の仕業だというのか?」 「はい、その通りです」 「……何故、だ。何故その様なことをした! ?」 エリックさんが声を荒げ、セスに掴み掛からんと詰め寄っていく。だけどセスは怯えることなく、エリックさんの視線を受け止めた。 「カルロス様とエリーゼ様が息子の仇(かたき)だからです。私の息子が任務中に亡くなったのは、エリック様もご存じでしょう?」 「……もちろんそれは知っている。確かに命令を出したのは父かもしれんが、それで父や母を恨むのは筋違いというものだぞ? 騎士とは、そういう存在なのだからな」 「もちろん分かっています。ですがそれは、騎士として殉職したのならの話です。盗賊退治の任務中に亡くなったというのは、カルロス様の嘘だったのです」 「……お前はなにを言っているのだ?」 戸惑いの表情を見せる。そんなエリックさんに対し、セスは言い放った。 「――息子が死んだのは盗賊退治の任務中などではなかった。本当は盗賊の振りをさせられているときに、盗賊として殺されたのです」 俺は息を呑んだ。その言葉が意味することに心当たりがあったからだ。 スフィール家による襲撃事件。グランシェス家の警備が手薄だったのは、領地を騒がしている盗賊達を退治するため、多くの騎士が出払っていたから。 物的被害はあっても、人的被害はなし。ずいぶんと統率された盗賊だと聞いていたけど、今の話を聞いて合点がいった。 スフィール家の騎士が、盗賊達の手綱を握っていたのだろう。そして、そのうちの一人が、セスの息子だったということ。 つまりセスの息子は、カルロスが抱いた野望の犠牲になったのだ。 「……それは、事実なのか?
: 1 (モンスター文庫) ¥561 [1% OFF] (¥567-6pt) (紙の本から21% OFF) [21/8/1 02:01時点] 俺の異世界姉妹が自重しない!
エピソード 4ー6 復讐の条件 - 俺の異世界姉妹が自重しない!(緋色の雨) - カクヨム
3ではFESで満を持して降臨。アルカナは塔。 装備してベルベットルームに入ると、 エリザベス が 「まあ…ふふ…ご立派ですわね! 」 とお褒めくださる。長っ鼻さまがみているので続きはヨソで希望します。 ポータブルでは女主人公に装備させ、テオドアを選択していると「あなた、そんなはしたない!
「お化け屋敷?」 「ローズちゃんは知らないか。ショーくんは知ってる?」 「まぁ、何となく想像はつきますけど……」 「ふーん。……まぁ、ネタバレは厳禁だからね」 「お兄ちゃん、どんなやつなの! ?」 「ん、えっとなぁ……」 「コラコラ。どんだけローズちゃんに甘いのよ」 「すいません、わざとです」 「まぁ分かってるならいいんだけど。ショーくんにも楽しんでもらえるクオリティーになってると思うよ? エリーゼもセクシーな衣装でお待ちしてます」 「な、なんですとぉ! ?」 「お兄ちゃん、引く」 「すいません、つい取り乱しました」 「……楽しみになったでしょ?」 「それは、はい」 「クラリス隊長にお願いして、ちゃんと2人同時に休憩取れるようにシフト組んでもらうから、それまで待っててね」 「マジすか! 良かったなローズ。校内デートといこうじゃないか」 「わたしは別にお兄ちゃんと一緒じゃなくてもいいんだけど、お兄ちゃん友達少ないから……付き合ってあげる」 「そっかそっか。いやー良かった〜。楽しみだな〜」 「まぁそれまではここで缶詰になるんだし、それくらいはね。ちゃんとエリーゼさんのステージにも行けるようにしてあげるから」 「「ありがとうございます、クラリスさん!」」 「じゃあショーくん、ローズちゃん、わたしはこれで。お化け屋敷で待ち伏せてるからね〜」 「「はーい」」 待ち伏せてるってなんだよ……。まぁお化け屋敷なんて待ち伏せだから表現としては正しいのか。お化けに同行されてもマジどうしようもないからな。 「じゃあ、ローズちゃんはこっちね。メイドチーム全員集めて最後のおさらいしましょうか」 「サーイエッサー!」 調教されているようですしっかりと。教官というか将軍というか、そんな関係性なんだろうか。そういえばこないだ「将軍……」みたいなうなされ方してたっけか。 「ショー、俺らはなんかやることあるか?」 「んー、特にないぞー。もう練習も必要ないだろ? みんな胃もたれとか平気だった? 練習がてら作ってその度に食べてたじゃんか」 「まだ若いから平気だぜ!」 「しばらくはいいかも……お腹が」 「その分任務で身体動かしたから大丈夫よ! !」 まぁチームメンバーの反応はそれぞれ。男子の胃袋は当然余裕だとしても、女子は色々気にしたりする時期なんだよな……。 「まぁこの後灼熱地獄に閉じ込められるんだから、今は少しでも大人しくして体力温存しとこうぜ」 「それもそだな」 「さんせーい」 とまあこんなかんじで、まーったくやることが無い。注文の無い料理店ほど寂しいものはないなと痛感。 ナビ子さーん、出てきてー。話し相手になってー。 (出てきましたよー) (サンキュー。あと20分くらいなんもやることなくてな?