親指シフトキーボードをお使いになる方へ -Fmworld(法人):富士通
5インチFDD、拡張スロットなどを本体に一体化していた。この省スペース設計は、日本のオフィス環境を考慮したものとし、卓上型という新たな提案でもあった。なお、FMRシリーズは富士通からのOEMによって、松下電器産業(現・パナソニック)が同じ仕様のパソコンとして「Panacom Mシリーズ」を発売していた経緯がある。 FMR-30は、液晶ディスプレイ一体型のデスクトップ機 ノートブックタイプの「FMR-CARD」には1kgを切ったモデルもあり、親指シフトキーボードも選べた だが、富士通がこれだけの総力戦を仕掛けても、NECの後塵を拝した状況は変わらなかった。富士通の会長と社長を務めた山本正已シニアアドバイザーは、「富士通のDNAは一番になること。メインフレームでもオフコンでも1位を取った富士通は、パソコンでも一番にならないと気にくわないという気質がある」と笑う。富士通のナンバーワンへ向かう挑戦はその後も続いていく。 ※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
富士通のパソコン40年間ストーリー【5】総力戦でガリバーへ挑んだビジネスPcたち | マイナビニュース
FMV-KB232(出典:富士通専門店「アクセス」) 富士通株式会社 は、親指シフトキーボード3製品、および日本語ワープロソフト「OASYS V10. 0」、日本語入力ソフト「Japanist 10」の販売を2021年中に終了し、2024年または2026年にサポートを終了すると発表した。 同社は1980年5月に日本語ワープロ「OASYS100」を発表して以来40年間、親指シフトキーボードおよび日本語ワープロ・入力製品を提供してきたが、昨今はJIS配列キーボードがデファクトスタンダードとなっており、親指シフトの機能優位性を十分に訴求できない状況が続いた。 これまでも事業継続のための効率化や値上げといった施策を講じてきたが、このたびやむなく親指シフト関連商品の販売、サポートを終了することを決定したという。 親指シフトキーボードは、PS/2接続の「FMV-KB613」、USB接続の「FMV-KB232」、および企業向けノートPCカスタムメイドオプション「FMCKBD09H」の3製品。このうちFMV-KB613/KB232は2021年5月に販売終了し、2026年6月にサポート終了。FMCKBD09Hは2021年3月に販売終了し、2026年4月にサポート終了する。 日本語ワープロのOASYS V10. 0は2021年5月に販売終了し、サポート終了時期は2024年5月。日本語入力ソフトの「Japanist 10」は2021年5月に販売終了し、サポート終了時期は2026年6月となる。
1 <日本語版:64bit版> ※FMV-DESKPOWER、ESPRIMOの価格、型名など詳細は システム構成図 をご覧ください。 ソフトウェア 日本語入力ユーティリティ「Japanist」 ノートブックパソコンでお使いになるには ビジネスユーザー向けノートパソコン LIFEBOOKシリーズでは、標準搭載のOADGキーボードを親指シフトキーボードに変更することが可能です。 本体をご注文いただく際に、同時に「キーボード変更」の指定が必要となります。 (購入後のキーボード変更はできません) LIFEBOOKシリーズ カスタムメイド キーボード変更 OADG → 親指(Japanist2003付) ご購入にあたって ビジネスユーザー向けノートパソコンをご購入される際は、一般の販売店では取り扱っていない場合があります。 富士通専門店「 アクセス 」へご相談ください。 同店ではその他の親指シフト関連製品も豊富に取り扱っております。 親指シフト関連のホームページ