おそらく、どちらかが結婚していたら、この映画は成立してなかったでしょうねー。はい。
映画を理解するために必要なたった一つのこと
はい、この映画は色んな要素が複雑に絡み合って、非常に分かりづらくなっています。カット割りも細かいし、時系列もグチャグチャだし、主人公が3人いるって言っても良いくらい、群像劇的にシーンが切り替わるし、とにかく「主題」が分かりづらい映画になってます。褒めてますよ!! むしろ、映画ばかり見ていて他には興味のない映画マニア的な属性の人には、全く理解できない映画だったんじゃないかと思います。むしろ、普段映画を見ない人で同じくアラサー女子の人には、心にグッと突き刺さって感想が無限に溢れる映画だったんじゃないかなぁと思うのです。
だから、 ある意味で映画ファンやシネフィルの口を封じる映画 であったのかなぁと思います。
だから、映画的技術や映画的文法の解説をしても歯が立たないというか、お門違いなわけですよ。映画の専門論を語るより、一般論を語った方がいいのです!! はい、前置きなが長くなりまして申し訳ありません。
この映画を理解するために、どんな視点が必要なのか? このブログでは非常に分かりやすいキーワードを皆さんに差し上げましょう。
それは、、、
「アラサー男・女の人生観の差異」
はい、もう一度言いますよ。
はい、この映画は、これ以上でもこれ以下でもありません。 この映画を理解するために必要なキーワードは
なんです。これを理解せずに、映画を理解したとは言えないでしょうね。
私がなぜこのような論点に至ったのかは、次の「映画の感想」をご覧いただきましょう。
というわけで、早速ですが、、、映画の感想に入りたいと思います!!! 映画の感想
青春ガールズムービーかな、と思いきや、、、
アラサーのリアルな結婚観・人生観が、同じくアラサーのブログ主(Machinaka)に突き刺さる!!! 痛い、痛いwww
女は死ぬまで女子でいたいし、男は死ぬまで少年でいたい。
だからアラサー独身男の俺にとっては、結婚なんてまだ二の次三の次だと思ってる。
でも、アズミハルコは違う。
アズミハルコは、世の中のアラサー「女子」の内側に煮えたぎった本音を代弁する弁論家だ! そして女子高生ギャングは、男が考えた女が男に対する復讐の具現化だ! 『アズミ・ハルコは行方不明』|感想・レビュー - 読書メーター. でも女の考え方は違う、女は暴力以外の方法で男に復讐をするのだ!!
- 【ネタバレ有】映画「アズミ・ハルコは行方不明」の感想とあらすじ解説/高畑充希の好演が光った! - あいむあらいぶ
- 『アズミ・ハルコは行方不明』|感想・レビュー - 読書メーター
【ネタバレ有】映画「アズミ・ハルコは行方不明」の感想とあらすじ解説/高畑充希の好演が光った! - あいむあらいぶ
「アズミ・ハルコは行方不明」に投稿されたネタバレ・内容・結末 お昼にスイートブールかぶりついてるハルコ、良い。ヨシザワさんとのくだりが全体的に印象に残った。 ちょっと好きではないかな…。 なんかこう音楽を最小限にして画面とか役所の表情で魅せるっていう邦画的な技術はすごいことだと思うんですよね。ただ、なんか、女性による男性打倒みたいなテーマが結構強く感じたので、なんつーかこう、視線だけでこっちの気持ち察してよってめっちゃアピールされてる、みたいなすごい婉曲感をかんじました。ニッポンらしいオクユカシサ。 時系列の入れ替えはすごい凝って作られていて、ストーリーの推進力はある。お?なんだなんだ?みたいな展開力はちゃんとあり、一辺倒な話ではない。ただなんか全然行方不明ならへんやんと思ってたら終わっちゃった。アレ?
『アズミ・ハルコは行方不明』|感想・レビュー - 読書メーター
蒼井優は閉鎖的な会社でモラハラされ 石崎ひゅーいは曖昧なまま不倫するし 何もかも嫌になってたけど、 自殺とかではなく、 失踪して皆の知らない所で 生き続けることが復讐になると思った。 失踪後ににテーマパークを荒らす 高畑充希にこの話をしたのかな? 違うかもしれんけど。 会社の新人の芋っ子に甘々で教える おじさん達の気持ち悪さがリアルすぎ。 暴力女子高生達は、 自由に生きていく表現なのかな。 蒼井優の友達が結婚して離婚とか 蒼井優が見てきたモラハラセクハラとか やらせてくれるって言われてた高畑充希 とか、女性が下に見られてる感じを 晴らすために男をボコってるのが 想像上の女子高生達なのかな? 【ネタバレ有】映画「アズミ・ハルコは行方不明」の感想とあらすじ解説/高畑充希の好演が光った! - あいむあらいぶ. まとまりなくなったけど、 面白かったし見てよかった。 主演が蒼井優じゃなきゃ見てられなかった😂 グラフィックアーティストとしての葛藤と、メンヘラ男女の恋物語と、女子高生の解放。それぞれの要素が濃すぎて全然交わってないところを、時系列をぐっちゃぐちゃにすることでなんとなく交わってるように見せかけられてる様にしか感じられなかった、、片田舎のメンヘラ、凄まじ〜〜〜〜 記録 時系列が難しい。ハルコはいつ行方不明になったんだ? 出てくる男にまともな人がいない。 女性にとっての幸せの定義は難しいけど、最後に子どもを抱っこしてるってことは、結局結婚したってことかな。
こんばんは! Machinakaです!! 今回批評する映画はこちら! 「アズミハルコは行方不明」
はい、大作映画は一通り見終わり、ミニシアター系の映画を模索していたところ、親しいブロガーさんに紹介されてみた映画でございます! で、公開から1週間以上経っているのもあるし、映画の感想というよりも、なるべく解説チックな雰囲気で書きたいと思っています。
ただですね、、、
この映画は非常に複雑になっていて、単に映画の内容だけで批評や解説は不可能だからです! 単一解ではなく、複数解を持つ映画の解釈が可能になんですねー。つまり、画面の内容のみを批評してるだけじゃ批評としては不十分で、個人の体験や経験を踏まえて批評をするような、特殊解的な考察をしないと批評として成り立たないわけですねー。
すいません、スッゲェ分かりづらい言い方ですよねw
もっと分かりやすく言うとですね、、、
人によって今作の評価は分かれるし、個人それぞれの意見や解釈が正解なのです!!! もちろん、映画の技術論的に賛否を問う評論手法もありなのですが、そんな短絡的な尺度でこの映画を語りたくないのです!! つまりですねー、この映画を完全に理解するためには、観客一人一人が独立した意見・考察を持つことが大事だと思うのです。だから、この記事を見た皆さんは、私の意見を理解しただけでこの映画を完全に理解した、という発想はやめてください。 是非とも、自分で考えた意見や考察をノートやブログに書き留めてください。
なんなら、私の記事でコメントをぶつけてきてください!! はい、あらすじより前にこんなに文章書くのも初めてですね。。。
これ以上ダラダラ書くのもあれなんで、、、、
「アズミハルコは行方不明」批評、いってみよーーーー!!!! あらすじ
映画『アズミ・ハルコは行方不明』 予告
2013年に発表された山内マリコの長編小説「アズミ・ハルコは行方不明」を蒼井優主演により映画化。日本中どこにでもありそうな、郊外のある街。この街から独身OLの安曇春子(アズミハルコ)が突然姿を消した。街じゅうに貼られたハルコの行方不明ポスターとともに、彼女のポスターをモチーフにしたグラフィティアートが拡散されていく。ネットでは、男だけを無差別に襲う女子高生ギャング団とハルコポスターのグラフィティアートとの関係性が噂されはじめて……。失踪前と失踪後、ふたつの時間軸を交錯させながら、現代女子の生きざまを描き出す。安曇春子役の蒼井は、「百万円と苦虫女」(08)以来の映画単独主演。監督は「アフロ田中」でデビュー以降、「ワンダフルワールドエンド」「私たちのハァハァ」などを手がけている松居大悟。
監督とキャスト
監督は松井大吾さん
主演は蒼井優さん
はい、この二人の経歴や過去の実績は他のブログで調べてください。ぶっちゃけ、どうでもいいww
大事なのはですね、2016年現在、 この松井大吾と蒼井優さんは未婚で結婚してないってことです。ここが重要です!!!!