さん びき の がらがら どん
みんながらがらどんなの?」と驚き、このお話は何か面白そうだぞと絵本にしっかりと向き合います。 やぎたちが橋を渡るときの音の違いも楽しい。大きいやぎのがらがらどんが渡るときは「がとん、ごとん」。他のやぎのときは、どんな音がするでしょうか?
「かつらおヤギ広場がらがらどん」オープン | 葛尾むらづくり公社
です。 snipは紙などを鋏で切るときの音ですし,snapは指を鳴らすときの音に使いますので,英語の語感を生かしたうまい訳だと思います。 日本の「とっぴんぱらりのぷう」や「どっとはらえ」などと同様,欧米の民話でも,子どもたちをお話の世界から現実の世界に引き戻す「おまじない」が最後についていることがしばしばあります。 グリム童話でも,話の末尾に「これでお話はおしまい。ほら,そこに鼠が走っている,捕まえた子は毛糸の帽子を作ってもいいですよ」みたいなフレーズがついているのがあったかと思います。 おそらく,snip, snap, snoutもその一種で,特に深い意味はないと思われます。 ただ日本語と違って,英語ではその先まで続けるとSnip, snap, snout. 「かつらおヤギ広場がらがらどん」オープン | 葛尾むらづくり公社. This tale's told out. となっていて,snoutとoutが韻を踏んでいます。 また,この一節はこのお話を離れて,一種の決まり文句として「これでおしまい,めでたしめでたし」のような感じで,文章の中などで使われることがあります。 ちなみに,ノルウェー語版では snipp snapp snute, her er det eventyret ute. となっていて,これまたsnuteとuteが韻を踏んでいます。 というわけで,私なりの結論としては 1.「あぶらがぬけてなければ」は「その後何らかの事情で脂肪が落ちて,やせたりしてなければ」の意味。 No. 5さんも書かれているように,話者はヤギたちがその後どうなったか,いまどうしているかは知らないというスタンスで,推量形で話を終えています。 そうすることで,話が終わった後に余韻が残るように感じられます。 逆に,「プロジェクトX」のように詳しい後日談を入れるというのも,もっと長い文学作品などでは時々見られる手法ですが,民話ではあまりなさそうです。 「やせてなければ太っているでしょう」というのは当たり前ですが,わざとそういう言い方をしておどけてみせたのかもしれません。またfatの繰り返しによる音の響きの効果もあると思います。 2.チョキン・パチン・ストンは特に深い意味はなく,民話によく見られるエンディングの一つ。 と思っています。 最後に,この回答を書く上で参考にしたページを上げておきます。 Three Billy Goats Gruff ノルウェー語の原文が載っています。 De tre bukkene Bruse som skulle g?