「冷凍庫に常備してて便利なものは?」を料理好き20人に訊いてみた【凍らせ上手になろう】 - メシ通 | ホットペッパーグルメ
じゃがいも でんぷん質の野菜を冷凍すると、食感がザラザラと悪くなってしまう。そんな悲劇が起こらないようにするためには、冷凍庫にも冷蔵庫にも入れないようにしよう。じゃがいもは室温での保存がベスト。 24 of 40 24. 缶詰 缶詰食品や缶入りドリンクをそのまま冷凍庫に入れるのはNG。缶の中の液体が凍ると、缶が膨らんだり破裂する恐れがある。そうなったら危険なだけでなく、庫内の掃除が大変……。 25 of 40 25. 一度解凍した肉 冷凍した肉を解凍したあとで気が変わってしまったら、その肉は捨てるべき。解凍中にすでに細菌が繁殖しているので、食中毒になる危険性もある。 26 of 40 26. クランブル キャセロールやパイの作り置きは、持ち寄りパーティのときなどに便利だけど、冷凍庫で保存する前にトッピングのクランブルは取り除いておこう。 クランブルは解凍が終わって、料理を出す前にトッピングすれば、湿気た感じにならない。 27 of 40 27. スパイス スパイスは冷凍しない方が良いので、スパイスラックは定期的に整理整頓しよう。こしょうやにんにく、クローブなどのスパイスは、冷凍すると風味が損なわれてしまう。涼しくて乾燥した場所に保管すること。 28 of 40 28. 卵や牛乳もOK!冷凍保存ができる「意外な食べもの」13選. メレンゲ 通常、メレンゲは解凍する過程で湿気を吸収し、ぐしゃぐしゃに崩れてしまう。 29 of 40 29. お米 細やかな注意が必要な(正しく保存しないと腐る可能性も! )お米を冷凍するのは論外。 30 of 40 30. 生クリーム 解凍すると水分が出るのはもちろん、ケーキに塗る頃には気の抜けたクリームに。
卵や牛乳もOk!冷凍保存ができる「意外な食べもの」13選
毎回1つのテーマをフードライター白央篤司が掘り下げる「ハクオー研」、今回は「料理はするけど、冷凍庫には氷とアイスクリームぐらいしか入ってないな……」という人にぜひ読んでいただきたい内容ですよ。 冷凍しておくと便利なもの 、っていろいろありますよね。 たとえば冷凍ごはん。チンしてすぐに食べられて、実に便利。 うーむ。 世の料理上手は、どんなものを冷凍庫に常備しているんだろう? 肉や魚はもちろんだけど、それ以外ではどんなものを冷凍しているのか、気になりました。今回は料理家さんや料理雑誌の編集さんなど、20人にアンケートを取って調べてみましたよ。 以下が多かった答えです。順に挙げてみますね。 油揚げ 多く返ってきた答えのひとつが、油揚げ! 2分の1、4分の1カットなどの使いやすい大きさに切って冷凍しておく。細かく刻んでおけば、そのまま味噌汁や炊き込みごはんに使えて便利! 冷凍できる食材で食費を節約!冷凍保存に適した食材と保存方法 – 懸賞、ポイ活、節約生活をはじめるならチャンスイット. という声、よく聞かれました。 冷凍しても食感が変わらないのがうれしいなあ。お味噌汁つくるときに便利ですよね、コクが増します。写真はキャベツと油揚げの味噌汁、いいペア。 さて続いては……。 シラス シラス・ジャコ類を入れている人も多かったですねえ。 そのままパスタや卵焼きに入れる スーパーで割引になってたら、とにかく買って冷凍庫に入れておく ふむふむ。 たしかにシラス入りの卵焼きやパスタ、おいしいもんな。 「ちょっと料理酒をふって冷凍しておくと、臭みが出ず保存できる」 というお役立ち情報もいただきました。 さっそく冷凍シラスとホウレン草で、ペペロンチーノ風に作ってみました。シラス、凍っても手で割りやすく、使いたい分だけ出しやすいのもいい。 ちなみにホウレン草も冷凍野菜。洗わず切らず、すぐに使えて便利! 冷凍野菜 といえば、 セールのときにまとめ買いして、こんなふうにオリジナルのミックス冷凍野菜にする、という人もいましたよ 。 はい、これ私もやってますが便利なんす。上の写真は ブロッコリー、ホウレン草、アスパラのミックス 。肉と一緒に炒めたり、チンしてレトルトカレーに「ちょい足し」したり。 シジミ シジミって冷凍できるんですね! このことを教えてくれたのは、 スープ作家の有賀薫さん 。実は以前、こんな記事を作ったんですよ。 シジミ汁はおいしいもの。けれど二日酔いの朝にパッと用意できる人も少ないですよね、だからこそ冷凍しておきましょう そんな有賀さんのアドバイスには膝を打ちました。砂抜きして、密閉できる袋に入れて冷凍しておけば、いつでもシジミ汁が楽しめます。ぜひお試しを!
冷凍できる食材で食費を節約!冷凍保存に適した食材と保存方法 – 懸賞、ポイ活、節約生活をはじめるならチャンスイット
執筆・撮影:白央篤司 郷土料理がメインテーマのフードライター。雑誌『栄養と料理』、農水省広報誌などで執筆。著書に「にっぽんのおにぎり」(理論社)「ジャパめし。」(集英社)など。『ホットペッパー』でローカルフードコラムを連載中。 facebook: ブログ: 独酌日記 過去記事も読む
まとめ ここまでで、冷凍できる食材とできない食材、また関係する成分の見分け方についてもご紹介してきました。 家族の健康のためにできるだけ多くの食材を使いたいですが、冷蔵庫で保存できる食材は限られており、期間も短めで使いきれない食材も多い事でしょう。 そんな時、冷凍している食材があれば、忙しい主婦でも時短料理ができ、同時に彩りの良い栄養満点の食卓を準備できます。 ぜひ、冷凍保存術を賢く利用して、食材を一つも無駄にしないエコ生活を目指しましょう! 冷凍用の容器については下記記事をご覧ください。 (関連記事: 冷凍保存容器おすすめ8選!選び方のポイント )